不動産の窓口
10~18時 日祝10~15時
土曜日
2018年09月23日
不動産の窓口ブログ

賃貸経営に必要な住宅保険って?(水漏れと賠償責任編)


賃貸経営には様々なリスクがつきもの。

いざというときの損害を抑えるためにも保険の加入は必要です。

前回は「災害への備え」ということで、保険のお話をしました。

今回は「水漏れ・賠償責任」についての説明します。

老朽化による水漏れ!保険でなにが出来るの?

賃貸アパート、戸建での水漏れ。

昼夜問わず発生し、大きな事故になることも……

水道管は壁の中で目に見えないものがほとんどですから、水道管老朽化による水漏れは古いアパートにはありがちなトラブルです。

 

ご加入の保険は「水濡れ」に対応しているでしょうか?

通常、保険は老朽化等による損傷に対応しているものではありませんから、

水漏れが発生したとき、原因である水道管の修繕の費用は当然ながら出ません。

しかし、「水濡れ」に対する補償がついていれば、

給排水設備に生じた事故による水漏れの事故被害は、対象になる場合があります。

 

また、上の階から水漏れがあって被害が出た、という場合もありますので、

分譲賃貸マンションをご経営のケースでも有用です。

 

一緒に確認しておきたいのが、「原因調査費用」が出るかどうか。

それから、北海道を含め北国では「水道管凍結」の修理費用が出るかも確認しておきたいですね。

 

「水道管の凍結は入居者の責任では?」という方も多いかと思いますが、

「建築時に水道管の埋設が浅かった」

「埋設水道メーターの断熱が充分でなかった」など、

入居者側の責を問うことができない凍結事故も確認されています。

特に中古でアパート等を購入した場合は注意が必要です!

賃貸オーナーなら加入しておきたい「管理・施設賠償責任保険」


特に個人のオーナーさんですと、意外と存在を知らずに見落とされがちなのが、

「建物管理賠償責任」「施設賠償責任」の補償です。

 

管理不備に起因する偶然な事故で、

他人にケガをさせたり、他人のものを壊したりした場合の補償するもので、

具体的には、

・老朽化のため外壁の一部が剥離し、下にいた人にケガをさせた

・窓の転落防止柵が老朽化し、入居者が手をついたときに壊れて落下してしまった

・雪下ろしが不十分・雪止めの設置を怠ったために屋根の雪が落ちて、隣家に損害を与えた

といったケースが考えられます。

先の水濡れのケースであげた、

・分譲賃貸マンションで水道管老朽化による水漏れが起こり、階下の部屋に損害を与えた

ということもあるでしょう。

 

勘違いしやすいのですが、「個人賠償責任」では、これらは対象になりません。

個人賠償責任は「自分」や「自分の家族」が、他人にケガ等をさせたり、他人のものを壊したりした場合が対象であるのに対し、

建物管理・施設賠償責任は「所有している物件」そのものが誰かに損害を与えた場合が対象です。

 

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

 

もちろん、水漏れにしても、賠償責任が発生する事故にしても、起きないにこしたことはありません。

まずは物件の定期的な点検・修理などをきちんと行うことが大切です。

その上で、万が一に備え保険に加入するようにしましょう!

arrow_upward