震災、ブラックアウトから４年

本日、９月６日は胆振東部地震の発生した日です。

今年（２０２２年）で４年になります。

北海道では数日前から報道番組などが「震災からまもなく４年」と特集を組んでいましたが、

未だ、「厚真町の地滑り」の映像・画像などみると、気が重くなります。

多くの被害を出したこともそうですが、緑と茶色の作り出す模様がなんだか不気味なんですよね…。

恵庭市はあまり大きな被害が出た地域というわけではありませんが、それでも色々と思い出があります。

たった一か所の発電所が機能しなくなっただけで北海道全域が停電してしまうのに驚いたこと。

海を隔てた先からの電力の援助がそう簡単にはいかないこと。

基地局の電力切れか、段々ネットもろくにつながらなくなっていったこと。

ラジオは便利だけど、いつ自分の地域の情報が流れるのかわからず困ったこと。

セイコーマートの災害対策がすごかったこと。

信号がつかない中、皆気を付けて事故を起こさないよう、それぞれ譲り合って車を運転していたこと。

明かりのない夜は長いこと。

地上の光で見えていなかっただけで、星は無数にあったこと。

被害のことも忘れてはならないですし、これから先に起きるだろう災害で被害を少しでも減らすためにも、

時々に思い出して、気を引き締めようと思う９月６日でした。