雪の重みによる建物倒壊が相次いでいます。空き家の保険の見直しを!
この2022年1~2月の大雪とその後の暖気もあり、札幌市などで建物倒壊が相次いでいます。
今年は例年の何倍も、警戒が必要です。
札幌市の市街地で、雪の重みで空きビルが倒壊し、周囲の出入りが規制される…というニュースが入ってきました。
それ以前にも空き家に限らず、雪による倒壊が多発しています。
今年の雪は本当に多く、これからもしばらくこのような事故が発生する可能性は高いです。
古い空き家等のオーナー様は、落雪被害や倒壊に注意が必要です!
可能であれば現地の状況を確認するようにしてください。
といっても、屋根の雪が多くて素人に手が出せる状況ではなかったり、
雪を下ろして欲しいと業者を依頼しても数週間待ちで、そんなことしてたら雪が溶けてしまうしで、
危ないとはわかっていてもどうしようもない、といった状況も多いのですが…。
雪が積もっている、程度なら屋根に上がって下ろせますが、
大きくせり出した雪庇などについては、下手に手を出すと危険ですので、なるべくなら、そうなる前に処置をしたいですね。
空き家だからこそ、保険をしっかりとかけましょう!
来年も同じような豪雪になるとはあまり考えたくはないのですが、
可能性はゼロではありませんし、
今回の雪の重みでヘタってしまい、次に強い風や雪で潰れてしまう可能性もあります。
誰も住む予定のない空き家にかける保険は、居住用の保険よりも割高にはなってしまうのですが、
空家にも保険はかけるようにしましょう。
建物の保険だけでなく、壊れた建物が周囲に被害を与える可能性を考えて、賠償責任の特約などをつけることも大切です。
弊社のある恵庭市でも、本屋の軒が崩れてけが人の出る事故がありました。
個人的にもよく行く本屋なので他人事ではありません。
確認に行きたい市街化調整区域にある古家などもあるのですが、道が悪いので現地確認も難しい状況です。
道がぐしゃぐしゃなので、せっかく今年買った冬靴も履けずに毎日長靴です。
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