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2019年01月21日
不動産の窓口ブログ

備え付けのストーブが故障!そんなとき

北海道の冬…なにもしなければ室温は一桁に下がってしまいます。

必需品であるストーブですが、いざ寒くなってきてつけてみたら・または真冬の寒い時期使っている最中に、急に動かなくなってしまうことも。

アパートなどの賃貸物件では、ストーブは設備として備え付けのことが多いです。

どうしたらいいのでしょうか?



オーナーへ報告!でも連絡がつかないときは?

ストーブがないと寒くて辛い、早く直して欲しいですよね。

設備のストーブであれば、入居者さんがなにかをぶつけたであるとか、異常な使い方・極端な清掃・メンテナンス不足などの過失がない限り、原則オーナーさんの負担で修理してくれます。

 

なので、まずはオーナー・管理会社などに連絡し、対応してもらうことになると思います。

直すのに時間がかかる場合、一時的に簡易のストーブなどを貸し出してくれる場合もあります。

 

しかし、オーナーさんや管理会社が24時間対応してくれるとは限りません。

管理会社が休みだったり、オーナーさんも旅行や病気ということもあります。

「こんなときに!」と腹立たしくなるかもしれませんが、まずはおちついて、状況を確認しましょう。

確認するのはこんなことです。

 

①エラー番号と説明書

入居の際に説明書を貰っていればそちらを確認してみましょう。

貰っていない、または貰っていたとは思うけどどこにあるのか、無くしてしまったかもしれない…という場合は、メーカーや型番をチェック。

最近はインターネットで検索すると、割とすぐに説明書などがネットで見れるようになっていることも多いです。

「[メーカー名] ストーブ エラーコード一覧」などの言葉で検索してみるといいと思います

案外、灯油タンクが空だったとか、フィルターを掃除してなかったので詰まっていた、なんて簡単な理由の場合もありますので、説明書のエラー内容を確認してみましょう。

FFストーブの場合、排気筒が雪で埋まっていた…なんてこともありますね。危険ですので早めに除雪を!

 

②オーナー・管理会社指定の業者があるか・ないか

エラーを見たけど解決しなかった…では次です。

アパートなどでは一棟まるごと、同じ灯油業者さんで灯油を入れていることが多いです。

灯油の供給業者さんは、多くの場合ストーブの修理なども取り扱っています。

オーナーさんや管理会社は、その供給業者さんにストーブ修理を依頼するというケースが多いと思います。

指定の業者さんがある場合、「供給してもらっているアパートのものですが、ストーブが不調なので見て貰えますか?」と聞いてみるといいと思います。

オーナー・管理会社が把握している業者ですから、大概の場合、やりとりもスムーズです。

また、契約書や入居時に配布される管理会社等連絡先などに「設備の故障時の連絡先」などが記載されている場合もあります。

 

じゃあ、指定の業者がなく、1部屋1台ずつ灯油タンクがついているような場合はどうすればいいのか…

 

③自分が灯油供給を依頼している業者があるか

②の通り、灯油供給業者さんはストーブの修理ができることが多いです。

ご自身が灯油供給を依頼しているところも、ストーブ修理ができるかもしれません。

ただ、賃貸設備のストーブだと、「オーナーさんに許可を取ってください」と言われることもあります。

しかし北海道で暖房がないことは死活問題です。

オーナー・管理会社の留守電などに繋がる場合は「ストーブがつかないので、供給している灯油の業者さんに直して貰います」と録音して、記録を残しておくのがいいでしょう。

故障の原因や、ストーブを修理している・あるいは交換している状況の写真などを撮っておくと、費用請求などの際に便利です。

 

自分でガソリンスタンドなどに灯油を買いに行っている、灯油供給業者がストーブ修理などの対応をしていない場合は…?

 

④近隣のストーブ修理業者を調べる

こうなると、対応してくれる業者を探してみるしかありません。

稀に、ストーブ本体や説明書に購入した店の名前が書いてあるケースもありますので、そちらに連絡を入れることができればいいですが、そう多くはないかと思います。

メーカーに連絡しても即日対応とはいきません。近隣の修理業者さんのほうが期待がもてます。

やはり③の場合で述べたように「オーナーさんに許可をとって…」と言われることも多いですが、なんとかやってもらうしかありません。

アパート等の指定業者であれば費用請求はそのままオーナーさん側へ送られることが多いですが、③の例も含め、自分で手配した業者であれば、かかった費用は一時的にでも自分で支払う必要があるでしょう。

状況写真、請求書・領収書はきちんととっておきましょう。

代わりのストーブを貸し出してくれるケースも少なくなってくると思いますので、ひょっとすると簡易のストーブなど買うことになるかもしれません。

流石にその代金までオーナーさんが出してくれる可能性は低いです。今後の緊急時用として、諦めたほうが良いでしょう…。

 

 ・・・

 

というわけで、オーナー・管理会社と連絡がつかないケースの解決方法をご提案しましたが、暖房設備の故障が起きないにこしたことはありません。

ストーブの修理業者さんも混雑している場合がありますし、修理までの代わりのストーブも数が足らず用意できない、ということは多々あります。

そもそも故障を起こさないためにはどうしたらいいでしょうか。

日頃のメンテナンスと備え。

どうしても夏の間は使わないため、冬になってから異常が発覚するのがストーブです。

北海道で主に使われる灯油FF・煙突ストーブは、定期メンテナンスも一般人が簡単にできるものではありません。

夏の間、「分解清掃」を業者さんに依頼すると、燃焼テストなどもしてくれて安心して使えます…が、1~3万円程度の費用がかかります。

「備え付けのストーブはオーナーさんのものだから、オーナーさんが費用をかけてメンテナンスをするものじゃ?」

と入居者側としてはなりますが、さて、どうなのでしょうか。

 

結論から言えば、「契約内容による」ということになります。

例えば、契約書にこんな風に書いてあったとします。

「借主は、定期的な清掃・点検を行わないために起こった機器の故障は原状回復しなければならない」

ストーブの例で言えば、ストーブの清掃・点検をしていないために故障がおきたら、費用は入居者の負担になりますよ、という意味です。

入居している間の定期的な清掃や点検は借りた側が行ってください、ということでもあります。

もっと具体的に、「ストーブは数年に1度、借主の負担にて分解清掃を行うものとする」と書いてある場合などもあるでしょう。

あるいは逆に、「貸主が手配するストーブ分解清掃を、正当な理由がない限り拒否することはできない」などと記載してあるケースもあるかと思います。

 

賃料の安い物件ほど、「ストーブの定期点検は入居者さんで行ってください」ということが多いと思います。

大概は2~4年に1度やれば充分ですし、清掃を依頼した結果「交換しないといけない部品がある」という場合は、原因が経年劣化であれば、部品の交換代についてはオーナーさんに請求して問題ないかと思います。

依頼する業者さんについては、やはり灯油の供給業者さんが指定されていれば、そちらに依頼するのがスムーズです。

 

また、2018年9月のブラックアウトが記憶に新しい現在ですが、ストーブの故障というわけでなくてもストーブが使えなくなる状況は考えられます。

大雪のせいで電線が切れた、なんて話は毎年北海道のどこかしらで起きている気がします。

アパート設備のストーブ以外にも、なんらかの暖房を所有しておくのも、いざというときの備えですね。電源ナシの暖房、というのも限られますが…。

ただし、「灯油ポータブルストーブ」などは、結露などの原因になるなどの理由で契約上禁止になっていることも多いですので、契約内容をご確認ください。

 


 

賃貸物件の設備のストーブですと、「勝手に直していいのかどうか」などの不安があるかと思いますが、

北海道の冬に暖房設備がないことは、入居者さんの不便さや体の不調だけでなく、水道凍結等、建物へのリスクもあります。

ストーブが不調のまま使い続けて火事や一酸化炭素中毒といった事件・事故につながる可能性もあり、北海道の一不動産会社スタッフの意見としましては、「事後報告で直すことになっても仕方がない」と考えております。

なぜ自分のものを勝手に…というオーナーさんもいるかもしれませんが、24時間の対応ができない以上は、オーナーさん側にも緊急事態の修繕は理解を頂くしかありません。

もちろん、事前に報告ができる状態であれば、それにこしたことはありませんので、まずはオーナー・管理会社側へ連絡し、着信履歴だけでも残しておきましょう。


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