恵庭の土地・家、高騰いつまで続く?2022年の現状とこれから
北海道恵庭市は2019年10月に人口が7万人を達成。
札幌市と千歳市に挟まれ、知名度は低いながらも人口増加を続けている市です。
地元の不動産屋がここ数年の不動産事情の変動についてお伝えします。
長い間売れなかった土地に、問い合わせが増えてきた2018年~
恵庭市の売地・売家は問い合わせが増えているにも関わらず、
ご紹介ができる物件が少なく、なかなか困った状態です。
2018年くらいからでしょうか、
「何年も前から販売しているのになかなか売れず、問い合わせもほとんどなかった土地」が急に売れる…という状態も続いた結果、
2022年現在も、恵庭市は売地不足!
売買価格は、場所によっては5~6年前の、
1.5~2倍くらいになっているケースもあります。
需要はいつまで続く?再開発計画や古家の取壊しが進む
この恵庭市内の不動産需要の高さは、いつまで続くのでしょうか。
特段、「景気がいい」ために値段が高いという状態なわけではありません。
買おうとしても土地がないために、需要ばかりが高いというだけです。
恵庭市は現在「JR恵み野駅南側エリアの再開発」などを進めており、
現在、老朽化した低層の市営住宅が並ぶ地域も、民間の戸建住宅等が建てられる方針となっています。
こうした形で供給が追い付けば、土地の値段も下がっていくことになると思います。
2025、6年頃に主な市営住宅の住み替えなどが完了する予定で進めているようです。
また、各不動産会社や建築会社の働きかけによるものか、
「老朽化した建物を壊して売却」することが非常に増えました。
今まで一軒家が一つ立っていた土地に、複数の戸建住宅を建てるケースも多いです。
ガーデニングや家庭菜園が盛んな恵庭市とはいえ、若い働き盛りの世帯の方は、広い庭があっても持て余すでしょうから、丁度いいのでしょうね。
こうした動きもあってか、高騰も一旦頭打ちにはなったかな、という印象を2022年夏現在は抱いています。
このまま現状維持なのか、ここから値段が下がるのかは、まだなんとも言えませんが。
何かあっていきなり人口流入が倍増…みたいなことがなければ、ここ数年あったような急激な値上がりほどのことはまず起こらないでしょう。
需要自体は急激に減っているという印象はないので、急に値下がりすることもないかとは思いますが、
資材不足と値段の高騰で建築に躊躇している方も増えてきている印象です。
柏陽町・恵央町の市営住宅まわりの整備が進むとまた変わってくるかもしれませんね。
地元の不動産屋、「不動産の窓口」にまずはご相談ください!
恵庭市に土地や空き家をお持ちの方は、是非一度私たちにご相談ください!
地元の小さな不動産会社ですが、地元密着型の会社ですから、恵庭市内の事情に詳しいというのが利点です!
建物のリフォームや解体の際にも、恵庭・千歳などの地元業者をご紹介できます。
また、複雑な状況の土地などの取引も得意です!
相続で複数の人に権利が渡ってしまった土地を売るのにどうしたらいいか、
確認申請書・検査済証などがない家を売ることはできるのか…
などの問題の他、
恵庭市には縄文時代の遺跡が出る可能性高い「埋蔵文化財包蔵地」があり、該当する地域は建物の建築前に調査が必要です。
こういった不動産の取引にも慣れています!
査定は無料ですので、まずは査定だけでもOKです!
しかも、よくある「10分査定」などと違い、きちんと現地を自分達の目で確認しますので、
何日かお時間を頂く場合もありますが、住所や書面だけではわからない利点や問題点をきちんと把握した上での査定を致します。
すぐ売れるのはもちろん建物が建てられる土地ですが、建物が建てられない市街化調整区域の取引も得意としています。
また、今すぐ売却したい…ということではなくても、「空き家・空き地管理」なども行っていますし、
「売却」の他、「賃貸」という選択をお考えの場合の方も、どちらでも臨機応変に対応可能です。メリット・デメリットを含めご説明させて頂きます。
「どうしたらいいのかわからない」方でも、考えをまとめるためのお手伝いさせて頂ければと思っています!
まずは、「とりあえず相談」というお気持ちでお問い合わせいただければと思います。
ご検討の上、「今回はちょっとやめとこう…」となった場合でも、その旨一言頂ければ、しつこい営業や連絡などは一切致しません。
お問い合わせフォームからでも、メールからでも、お電話でも、
恵庭市地元の不動産会社
「株式会社不動産の窓口」へ、お気軽にご相談ください!
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