恵庭の土地・家、今後の需要や価格はどうなる?2023年の現状とこれから
北海道恵庭市は2019年10月に人口が7万人を達成。
札幌市と千歳市に挟まれ、知名度は低いながらも人口増加を続けている市です。
地元の不動産屋がここ数年の不動産事情の変動についてお伝えします。
長い間売れなかった土地が売れた2018年~、高騰も落ち着いた2022年
恵庭市の売地・売家は…2018年くらいからでしょうか、
土地の需要が高まったことで「何年も前から販売しているのになかなか売れず、問い合わせもほとんどなかった土地」が急に売れる…という状態も続き、
売地不足が長らく続いておりました。
が、その結果売買価格が高騰したためか土地を売る方も増え、
特に、広い土地を建築会社が購入して建売住宅を販売する…ということが非常に多かったです。
丁度2023年3月現在も、建売住宅を建築中のところが市内に複数あります。
ある程度の供給がされたことや、物価高騰もあって建築費もかさむからか、
需要も以前より落ち着き、2022年の前半には土地価格も頭打ちになっている印象です。
需要は今後どうなる?再開発計画や古家の取壊しが進む
恵庭市は現在「JR恵み野駅南側エリアの再開発」などを進めており、
現在、老朽化した低層の市営住宅が並ぶ地域も、民間の戸建住宅等が建てられる方針となっています。
こうした形で供給が減っていくと、土地の値段も下がっていくことになるかもしれません。
2025、6年頃に主な市営住宅の住み替えなどが完了する予定で進めているようです。
また、恵庭市も丁度「建物の入れ替えの時期」がきているエリアが増えて、
古い家を取壊し、その土地を売ったり、集合住宅や建売住宅を建てるケースも増えています。
土地の価格はここからどんどん下がるのかは、まだなんとも言えませんが。
何かあっていきなり人口流入が倍増…みたいなことがなければ、2018年~のような、急激な値上がりほどのことはまず起こらなさそうです。
北広島市のボールパークの影響で恵庭市にも人口流入があるのでは…という期待されている方も多いのですが、
開業目前の現在、あまりボールパークの影響が恵庭市に移住しようという動きに繋がっている様子は見受けられません。
ボールパーク周辺施設等が充実し、「仕事場」が増えてくれれば、影響があるかもしれませんね。
それから、
土地の値段が下がることが予想される一方で、
建物の解体費用が非常に高騰しております。
これは単純に物価の問題などもありますが、廃棄物の処分や、アスベスト使用の調査などが厳しくなった部分があり、費用が上がった部分も大きいです。
建物解体費は、物価や燃料費などが相当大幅に下がったりしない限り、今後値段が下がる可能性は低いと考えられます。
「老朽化した家」を売る場合、解体して売るケース…または購入者が解体することを前提に値段を下げるケースも多いですが、
解体費が上がることで、売主側の利益が減ることになります。
地元の不動産屋「不動産の窓口」にご相談ください!
恵庭市に土地や空き家をお持ちの方は、是非一度私たちにご相談ください!
地元の小さな不動産会社ですが、地元密着型の会社ですから、恵庭市内の事情に詳しいというのが利点です!
建物のリフォームや解体の際にも、恵庭・千歳などの地元業者をご紹介できます。
また、複雑な状況の土地などの取引も得意です!
相続で複数の人に権利が渡ってしまった土地を売るのにどうしたらいいか、
確認申請書・検査済証などがない家を売ることはできるのか…
などの問題の他、
恵庭市には縄文時代の遺跡が出る可能性高い「埋蔵文化財包蔵地」があり、該当する地域は建物の建築前に調査が必要です。
こういった不動産の取引にも慣れています!
査定は無料ですので、まずは査定だけでもOKです!
何日かお時間を頂く場合もありますが、住所や書面だけではわからない利点や問題点をきちんと把握した上での査定を致します。
すぐ売れるのはもちろん建物が建てられる土地ですが、建物が建てられない市街化調整区域の取引も得意としています。
また、今すぐ売却したい…ということではなくても、「空き家・空き地管理」なども行っていますし、
「売却」の他、「賃貸」という選択をお考えの場合の方も、どちらでも臨機応変に対応可能です。メリット・デメリットを含めご説明させて頂きます。
「どうしたらいいのかわからない」方でも、考えをまとめるためのお手伝いさせて頂ければと思っています!
まずは、「とりあえず相談」というお気持ちでお問い合わせいただければと思います。
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恵庭市地元の不動産会社
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