北海道でも増えてきた家庭用エアコン!夏前に試運転を行いましょう!
北海道の一般的な家庭や賃貸住宅などでも、エアコンを設置する家が増えてきました。
夏の本格始動の前に、試運転と点検を行いましょう!
道民には使い慣れないエアコン…でもストーブと同様にまずは試運転!
昨今は夏の暑さが激しく、エアコンをつけた、というご家庭も多いと思います。
冬はストーブを使うのでエアコンは使わない、というケースが多いため、
一年のうちの稼働期間は非常に短いのではないでしょうか。
北海道ではストーブの扱いには慣れていても、エアコンの扱いはよくわからない…という方も多いかと思います。
ストーブが稼働前に埃を取り除いたり、不完全燃焼しないか確認したりするように、
エアコンも試運転して確認をするにこしたことはありません。
多くの機器は使っていない間に劣化したり不具合が発生しがちなものですから、
暑くなる前に試運転をし、夏本番になって使えない!といった事態を招かないよう備えておきましょう!
試運転は春のうちに!手順を確認しましょう!
エアコンの試運転は4~5月くらいに行うのが良い、とされています。
4月10日は「エアコン試運転の日」として制定されており、空調業界ではこの時期に試運転して不具合が無いか確認をするのが良い、とされていますね。
▶夏季を迎える前のエアコン試運転の重要性について|経済産業省
暑くなって使ってきたら不具合があり、修理を頼んだが混雑していて数週間待ち…その間に熱中症で倒れてしまう…
なんてことのないように、早目の試運転と点検が呼びかけられています。
北海道の場合は本格稼働するのも本州より遅いでしょうし、
4月上旬なんてまだストーブを使っている時期で、冷房の試運転確認なんて寒くてやってられないよ!という場合もあるでしょうから、もう少し遅くて大丈夫かもしれませんが、
ともあれ、余裕をもった対応が必要です。
気温の高い日を見計らってやりましょう!
上記の経済産業省のサイトでも「エアコンシーズン前点検パンフレット」で紹介されていますが、
① 電源プラグに異常がないか確認、ほこりがたまっていれば掃除する。
② リモコンのモニターに表示されているか、操作はできるか
③ フィルターにほこりがたまっていれば清掃、汚れや破損がないか確認
④ 室外機を確認、室外機回りに物が置かれていたらどける
⑤ 冷房設定を16~18度と低めに設定し冷風が出るか10分ほど確認
⑥ ⑤のあと30分ほど通常運転し、水漏れや異臭異音がないか確認
といった点検を行うことが推奨されています。
異常があったら、販売店やメーカーに相談しましょう。
アパートなどの賃貸住宅についている設備のエアコンも、試運転が必要です。
オーナーさん・管理会社もわざわざ「そろそろ試運転してくださいね」と言ってくることはあまり無いと思いますので、
試運転し、不具合があれば管理者に報告して対応してもらいましょう。
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