アパート階段部分の雪は放置すると危険に…

アパートの外階段に積もった雪、共用部ということもあって誰も除雪することなく、踏み固められてしまうことも多いです。

雪が降るたびに全アパートを回るわけにもいかず、見回りにいくと「手遅れ」になっていることも多い部分ですね…。

雪は、踏み固められると氷になります。

雪を払いのけた階段の下はこんな↑具合で、靴の裏の模様がついた氷があるのが伺えます。

雪が降ればその都度除雪している弊社の玄関前の階段ですら、積雪量や気温によっては、こんな具合になることは少なくないので、

階段の雪を長期間放置しているから…というだけの問題でもなく、なかなか難しいところです。

融雪剤を撒けば効果的ですが、化学反応で融かすタイプの融雪剤には塩分が含まれるものが多いので、写真のような金属・コンクリ製の階段に撒くのはあまりよくないと思います。

（害の少ない尿素が主成分のものもありますが、塩化カルシウム等のものに比べると効果は弱いですね）

滑り止めのマットも良いと思いますが、結構いいお値段がします。

二、三段ならともかく、アパートの外階段、十数段全部に、というのは、低家賃のアパートにはちょっと手厳しいものがありますよね…。

ご入居者様が協力的で可能な範囲で綺麗にしてくださる物件等もありますが、そう多くはありません。

というわけで氷の塊が大きくなり悪化しないよう、見回りの際に状況があまりよくない階段の除雪を行っています。

除雪作業でもそうなのですが、一生懸命除去しても、次の日気温があがったりするとあっというまになくなってしまうのがまた腹立たしいところなんですよね。

特に気温の上下が激しいと、寒い日に凄い雪が降ったと思ったら次の日には最高気温がプラスになったりして、

昨日の苦労はいったい！というのを毎年繰り返している気がします…。

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