新型コロナウイルスのワクチン接種後、48時間は献血不可に注意しよう!
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が一部ではすでにはじまっています。
受付を開始する地域も増えてきましたが、一方で懸念されるのがワクチン接種の影響による献血の不足です。
ワクチン接種後はしばらく献血ができません!
元々、予防接種を受けた後というのは、献血が制限される場合があります。
▶一定期間内に予防接種を受けた方|献血をご遠慮いただく場合|日本赤十字社
新型コロナウイルスのワクチンも、
▶新型コロナウイルスのワクチン接種に関する献血の受入れについて|日本赤十字社
まだ期間がはっきりとしていませんが、接種後しばらくは献血ができません。
まだ新しいワクチンで不確定事項が多いためか、2021年4月現在、制限期間も明確にはなっていないようです。
新型コロナウイルスのワクチン(ファイザー社製のmRNAワクチン)は、
ワクチン接種後、48時間は献血不可
という判断が4月28日に日本赤十字社から出されました。
▶【令和3年5月14日から適用開始】 新型コロナウイルスワクチンを接種された方の献血受入れについて
ただし、
>また、新型コロナウイルスのRNAワクチン以外のワクチン接種後の受入基準については、国において継続して検討されていることから、基準が示されるまでの間、献血はご遠慮いただくこととしております。
とのことですので、今後別のタイプのワクチンが承認されて、接種することになった場合は注意が必要です。
ワクチン接種前に献血に行こう!
みんなが一斉にワクチンを接種し、みんなが献血ができなくなってしまうと、血液不足になってしまう可能性があります。
そのため、インターネット上などでは、ワクチン接種前に献血を!と呼びかけられていましたが、
48時間後には献血可能…となればそこまでの心配はしなくても大丈夫そうですね。
とはいえ、献血できる人が多く集まるようなイベントが開催中止となり、
血が不足している現状は変わりません。
献血ルームが遠い、献血ルームのある場所が感染者が多い地域で不安…ということもあるかと思います。
日本赤十字のホームページから、献血バスの運行予定を調べることも可能です。
近くに来る日を調べてみてくださいね!
過去に病気があったり、ある種の薬を服薬していたり、歯医者で治療を受けていたり…といったことで、献血ができないことは多々あります。
それらの条件をクリアしていても、血液の成分を確認したら駄目だった、ということもよくあることです。
実は献血ができるのは限られた方なんですよね。私も血管が細いだとか、なんとかの濃度が足りないやらで、よく断られています…。
できないなりに協力を!
ということで献血の呼びかけだけでもこうしてブログでさせてもらうことにしました。
健康な血をお持ちの皆さまよろしくお願いします!
関連した記事を読む
- 2024/11/21
- 2024/11/18
- 2024/11/13
- 2024/11/07