北海道の賃貸住宅オーナーさん!2022の春は入念な点検を!
大雪による被害が、賃貸物件でも多発しています。
入居者さんが気付いていない被害があるかもしれません。
賃貸オーナーさんは確認が必要です!
大雪による被害が多発しています!
今年、北海道では多くの地域で観測史上最大級の大雪に見舞われ、
雪による建物の被害も多く確認されています。
弊社の管理している賃貸住宅でも建物本体や、隣家の方への損害が発生しており、
しかし、雪が残っている状態での修繕や、被害全体の確認が難しく、3月末現在、雪解けを待っているという状態です。
入居者さんからご報告をいただいてはおりますが、
建物の裏側などは入居者さんもあまり見ないので、オーナー・管理会社側での確認が必要です。
春の点検と、保険を確認を!
写真は、雪の重みで屋根の一部が潰れてしまったアパートです。
この他、外壁についている設備が落雪で壊れてしまったり、
物置、屋根付きの自転車置き場なども潰れているのをよく見ます。
賃貸アパート、賃貸マンション、賃貸戸建のオーナーさんは、
今年の春は物件の見回り確認をしっかりと行って、被害が無いかどうかを確認しましょう。
また、今後、今回のような大雪がまた来ないとは限りません。
建物の保険を確認し、ちゃんと加入しているかどうか、
充分なプランになっているかどうか、確認を行うようにしましょう。
建物には保険をかけているけれど、「建物管理賠償責任」といった補償はついていない…というケースもよく確認されます。
建物からの落雪などで隣家や通行人に被害が及んだ場合に、賠償責任の補償がついていないと保険での対応ができませんので、こちらも賃貸オーナーさんには必須です。
ご確認ください。
去年は3月末には大半の雪が溶けて、物件の見回りを行えたのですが、
今年はかなりの量が残っているため、なかなか建物の細部までの確認ができません。
気温が高い日が続いているため、かなり一気に溶けだしてはいるのですが、
建物の北側などとなるとなかなか無くなりませんね…。
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