恵庭市と「悪臭」

恵庭市は市街地から遠くない場所に農地がそれなりにあるため、時折「臭い」がすることがあります。

以前、恵庭市では「砲撃音」がすることがあります…という記事を書いたのですが、

恵庭市に限らず耕作地が近い地域ではよくあると思うのですが、

時期によって、「臭い」がすることがある、というのも知っておくと良いかもしれません。

臭いの正体というのは畑に撒かれた堆肥なのですが、大体１週間もすればなくなるものです。

風の強さや向きにもよるので、一日中しているときもあれば、全然しなかったのに急にしてくるときもあります。

年に１回くらいはあるものなので、長く暮らしてる身では「臭いがするなあ」という感じなのですが、

新しく引っ越してきて「こんな臭いがするなんて知らなかった！不快だ！！」と恵庭市を嫌いになってしまわれると悲しいですから、

あらかじめ、「恵庭市ってそういうところもあるんだな」、と知ってもらえると嬉しいですね。

ただ、たまにものすごく臭いときというのもあったりするので、市も状況に応じ原因調査等を行っているようです。

恵庭市も人口が増えてきたせいか、宅地が広がることで耕作地との距離が縮まったせいか、

または工場などの悪臭規制が整ってきて目立たなくなったためか、

堆肥の悪臭による市への問い合わせは増えているそうです。

不快に思う気持ちはどうにもならないかとは思いますが、

農地との接点が多いというのも恵庭市の魅力の一つですので、臭いとも適度に寄り添って頂ければ幸いです。