令和6年は固定資産税の評価替えの年!北海道恵庭市では大きな変動も
固定資産税の評価替え、というのが3年毎に行われているのをご存知でしょうか?
課税のための「評価額」が大きく変わっているかもしれません。
北海道恵庭市では、住宅地を中心に評価額が上がってきています。
納税通知書・課税明細書等を確認してみましょう!
固定資産税の「評価替え」って?
まず、「評価替え」というのは、
固定資産税を算出するための基準になる「評価額」というものを、そのとき適切な時価にするための見直しをかけることです。
全国の土地すべてを毎年行うのは大変なので、3年に1度行われています。
今年、令和6年度が評価替えの年をなっているので、
前年に比べて固定資産税が大きく変わった、という方もいらっしゃるかもしれません。
北海道恵庭市でも、住宅地の土地は大きく評価額が変わりました。
口座振替等を利用しており金額をあまり意識していない…という方も多数いらっしゃると思いますが、
ぜひこの評価替えの機会に確認してもらえればと思います。
前年度と比較してみましょう!大幅な増額がある場合も…。
といっても、「課税明細書」には謎の数値がたくさん並んでいて、どこを見たらいいのかわからないと思います。
書式は自治体によって違いますが、
恵庭市では土地の課税明細書には「前年度の固定資産税・都市計画税課税標準額」がのっているので、
「前年度標準額」の欄と、「今年度標準額」の欄を比較すると良いでしょう。
のっていない場合は、前年度の明細書と比べてみましょう。
恵庭市ではだいぶ「宅地」の「課税標準額」があがっています。
もちろん、それに伴って税額もあがっています。
基本的には課税標準額に1.4%をかけた額が税額です。
弊社の所有している土地では、恵庭市内の宅地はおおむね5~12%ほど、税額がアップしているところが多かったです。
色々な事情が重なったのかと思いますが、
昨年 約11,500円だった税額が、約17,400円にまで増えている土地もありまして、
これはほぼ50%増えたことになります。
税額が増えたことだけじゃない!「所有者不明土地」が問題になる今、状況確認が大切です!
ご所有の土地によっては大幅な増額をしているところもあるかもしれません。
なんとなく所有し続けて、なんとなく税金を払い続けている…という方も少なからずいらっしゃると思います。
国が「所有者不明土地の解消」に動きだし「不動産相続登記の義務化」などの制度が進められている昨今は、
こうした「なんとなく所有している不動産」を把握し、状況を確認することが大切です。
固定資産税の評価替えが行われた今年、ぜひ所有の不動産の状況を税額と合わせてチェックしてみてください!
そして「この不動産、どうしたらいいんだろう?」というときは、
ぜひ、北海道恵庭市の不動産会社、(株)不動産の窓口 にお気軽にご相談ください!
売りたい、手放したい、貸したりして収益を得たい、など具体的にお考えの方も、
「このまま持ち続けていたら将来どうなるんだろう?」とどうしていいのかよくわからない方も、ご相談いただけます。
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