事故物件って難しい…
NHKの番組「ダークサイドミステリー」で「事故物件」について取り扱われました。
あらためて、事故物件って難しい存在だなあと思いましたね。
事故物件の定義は人による
▶「事故物件」あなたの隣の知らない世界 | ダークサイドミステリー
ダークサイドミステリーは、超常現象や実際に起きた事件などを取り上げて紹介したり、科学的な検証したりするという番組で、
今回は「事故物件」とはどういうものか、
事故物件になるとオーナーにはどういった不利益が発生するのか、
事故物件で怪奇現象は起きるのか…といったことを紹介していました。
我々不動産業者とは切り離せない関係の事故物件ですが、
番組でも紹介されましたが「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」が2021年に策定され、
あやふやだった事故物件の定義が「宅建業者的には」ある程度はっきりとできることになりました。
「こういう条件の場合は、宅建業者は事故物件だと説明をしなければならない」
「こういう条件のときは、宅建業者に説明をする義務はない」
「条件上は該当しなくても、聞かれたときや大きな話題になった事件現場だったりして社会的な影響が大きい場合は説明する必要がある」
といったことが書いてあります。
しかし、これはあくまで「宅建業者としては」はっきりさせられるだけであって、
人が亡くなった物件についてのとらえ方と言うのは人によって違いますから、
いくら宅建業者が「定義でいえば事故物件ではないです!」と言ったところで、
借りる人、買う人の気持ちが「ガイドラインでは事故物件ではないのか。なら大丈夫か!!」となるわけではない…というのが難しいところです。
幽霊が「国交省が事故物件じゃないって言ってるし、じゃあここで心霊現象は起こさないでおこ!」となってくれるわけでもないですしね…。
そんな律儀な幽霊も、もしかしたらいるかもしれませんが。
心配なときは聞いてみましょう
事故物件をなんとしても避けたい!隣の部屋だとしても嫌だ!
という方は、まずは仲介業者、管理会社、所有者さん等に、過去に人が亡くなったり、心霊現象等の話は無いかを聞いてみましょう。
「契約した後にことが発覚し、教えてくれなかった、とトラブルになる」のは貸す側、売る側にとっても避けたいことですから、
基本的には、「私はどうしても事故物件は嫌だから正直に言って欲しい」と伝えれば、通常は教えてもらえると思います。
所有者さんも「数年前に購入した」とか「親から相続した」等、色々な事情がありますから、
過去にさかのぼって建築時からすべてを把握しているわけではありませんが…。
他にも事故物件等についての話をしている記事がございますので、よろしければご覧ください。↓
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