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2019年09月04日
不動産の窓口ブログ

増える単身高齢者の賃貸探し

「緊急連絡先は、もっと近くに住んでる身内の方じゃないと…」

高齢者さんの単身での賃貸アパート入居申込みが増える中、管理会社やオーナーさんは不安を抱え、入居を断ることも多くなっています。

しかし、高齢化が進む中、高齢者への「貸し渋り」は今や社会問題です!

 

「R65不動産」が新聞・テレビで話題なワケとは?

「65歳からのマンション・アパートなどお部屋探し」

高齢者さんの入居できる物件を紹介している、東京の不動産会社、

「R65不動産」が、昨今新聞やテレビ番組でも取り上げられ、話題になっています。

R65不動産
https://r65.info/

 

東京が中心ですが、現在全国各地に拡大中の模様。北海道にもいくつかあるようです。

 

このように、「65歳以上」に対象を限定した不動産屋が話題・人気になるほど、

今、社会は「高齢者への貸し渋り」を大きな問題として捉えているのです。

高齢者の入居、大家さんの不安がるポイントは?

今時、流石に多くの大家さんも、「高齢者の入居」を軒並み断ったりすることはないかと思います。

全て断っていては、特に地方では、とてもではありませんがアパート・マンションの空室を埋めることなどできません。

では実際、どういった方が断られてしまうのでしょうか。

大家さんが不安に思うポイントを確認してみましょう。

 

もし入居者さんが亡くなった時に、対応してくれる身内の人がいるのか

というのが、大家さんの最大の不安だと思います。

・申込みの緊急連絡先の住所が遠い

・緊急連絡先の方が高齢

・緊急連絡先になってくれる身内の方がいない

といった理由でお断りされることが多いです。

頻繁に連絡を取り合う身内の方がいない場合、室内で倒れられた時の発見が遅れてしまう、という点も不安要素の一つでしょう。

 

認知症などで周囲とトラブルにならないか

こういったことも予測される不安です。

しかし、これは申込み時点ではわからないことですので、今現在認知症であるかどうかなどは審査にはあまり関係ありません。

つまるところは、

・入居者さんが周囲に迷惑になる行為を行ってしまった時に、すぐ対応できるような距離に子供などの身内がいるかどうか

ということになります。

 

死亡により退去になったとき、清掃費や原状回復費用は支払われるのか

これも大きな問題です。

単身のご高齢の方は生活保護の方も多いですが、生活保護は基本的に家賃しか対応してくれませんし、

例えば「1月に亡くなったが、部屋が空になったのは3月」

といったときに、2月、3月分の賃料は負担してくれません。

清掃費用も、部屋が汚れたり壊れていた場合の原状回復費用も出してくれません。

貯金もなく、支払ってくれる身内の方もいない…。

生活保護でなくても、連帯保証人になってくれる身内の方がいないというご高齢者の方は、同じような事態が懸念されます。

もしも、室内で亡くなられて発見が遅れたなどの場合、特殊な清掃が必要になることもありますし、

次の入居者さんへの心理的瑕疵で入居が決まりにくかったり、家賃を下げざるをえない…といった収入減少へつながる恐れもあります。

 

高齢者の入居にはメリットもあります!

一方で、ご高齢者の方のご入居はメリットもあるのです。

■仕事等が不安定な方に比べ、多くの方が家賃をきちんと支払ってくれる

■騒音等のトラブルをあまり起こさない

■決まりにくい一階を希望する方が多い

■長く住んでくださる方が多い

などなど…。

勿論個人差はありますが、ご高齢者の多くは大家さんにとって優良な入居者さんです。

 

大家さん側も、「近くに身内の人がいてくれさえいれば…」というケースは多いのではないでしょうか。

 

入居者さん、大家さん、それぞれが対策しましょう!

大家さん側としては「身内が近くに住んでいる」の条件がクリアできれば、多くの問題は解決するのですが、

入居者さん側からすると、そういうわけにもいきません。

身内の方がほとんどいらっしゃらない方もいるでしょうし、何らかの事情でどうしても土地を離れたくない方もいるでしょう。

中には「ずっと家族の世話をしてきて自由がなかった!この歳でやっと一人の生活を満喫できる!」なんて方もいるのではないでしょうか。

 

それに、なるべく周囲の人に迷惑をかけずに死にたい、というのは多くの方の共通の悩みでもあると思います。

 

賃貸物件で高齢者さんが安心して生活するためには、入居者さん、大家さん、双方による対策が必要です。

 

見守り機器の設置や、見守りサービスの利用

入居者さん向けの「自分が死亡した場合に、相続者がいなくても大家さんにお部屋の片付け費用等を支払ってくれる保険の特約」や、

大家さん向けの「入居者さんが死亡した場合の修繕費用や空室期間の家賃を支払ってくれる保険」というのも存在しています。

 

調べてみると、色々な対策があるものです。

高齢者さんの一人暮らしは、今後どうしても増えていくことになると思います。

入居者さんは大家さんに頼り切りになるのではなく、大家さんは入居者さんを拒むのではなく、

双方が、そして周囲の方々が協力していくことが必要ではないでしょうか。

 

 

ご高齢者の賃貸入居、ご相談ください

弊社、恵庭市の(株)不動産の窓口の管理物件は、

単身高齢者というだけでご入居をお断りすることはありません。

現に多くのご高齢者様にご入居頂いておりますし、連帯保証人様・緊急連絡先が遠方…中には道外の方もいらっしゃいます。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい!

 

 

また、

東京海上ミレア少額短期保険

東京海上日動

の代理店でもあり、上記に記載の「入居者さんが亡くなった際の保険」に関するご相談も対応致します。

弊社管理アパートの入居者様・オーナー様に限らず、どなたでもお気軽にご連絡下さい!

 

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