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2019年12月03日
不動産の窓口ブログ

賃貸物件退去時、部屋の掃除はしたほうがいい?

賃貸アパートやマンション、貸家などの退去時、「お部屋を掃除して退去する人」と「まったく掃除せず退去する人」がいらっしゃいます。

掃除、したほうがいいのかしなくてもいいのか…。

退去前の掃除はある程度しておくのがオススメです。

結論から先に言えば、

「ある程度するに越したことはない」です。

 

多くの場合、賃貸契約の最初、または退去時に、室内清掃費を入居者が支払う契約になっていることが多いかとは思います。

掃除しない人からすれば、

「掃除代を払っているんだから、掃除して出る必要はないよね」

ということで、これも間違ってはいませんが、

掃除をされてない状態で退去するのは、基本的に入居者さん側にとって不利になるのです。

 

業者に頼めば「別料金」の汚れも自力で落ちるかも?

一般的な賃貸物件の「室内清掃」「ハウスクリーニング」は、完璧に徹底的な清掃というわけではありません。

 

「一般的な汚れであれば、これだけやれば次の人が入居するのに問題ない」という範囲の清掃を行う形です。

その範囲で落ちない汚れについては別料金がかかります。

 

この清掃で落ちないような汚れがあって、それが入居者さんの故意・過失によるものであれば、

「室内清掃費の範囲外の汚れ」という形で、費用請求されることになるかもしれません。

 

でも、清掃業者さんが別途費用を請求してくるような汚れであっても、

手間と時間さえかければ、家にある市販の洗剤で落とせることは少なくありません。

 

例えば、キッチンの換気扇清掃は手間がかかって大変ですが、自分でやろうと思えばできないわけではありません。

でも、ダスキンさんだとかの掃除屋さんに頼むことで、手間や時間をお金で賄えるわけですね。

賃貸物件の退去についても、同様のことが言えます。

「退去時に余計なお金をかけたりしたくないなら、ある程度清掃したほうがいい。

 時間も手間もかけられないなら、お金を払って済ませてしまってもいい」

ということです。

 

どうしても素人では落ちない汚れや、交換しないとどうしようもない汚れについては、

原状回復のルールに基づいて、費用を支払わないといけない場合はありますが…。

 

汚れた部屋の「悪い印象」は様々な「悪い状況」に繋がります。

他にも、清掃しないことによって「本来大したことではないものが酷い状態に見える」のは、入居者さんにとっていいことではありません。

 

オーナーさん側からしても、あまり汚い状態で退去されるのは気分のいいものではありませんから、

綺麗な状態なら「このくらいは大目にみるよ」と言ってくれたかもしれない、過失による汚れや傷なども、

部屋が汚いことによって、細かく請求される…ということもあります。

汚れていれば「こんなに汚いまま部屋を出る人は、部屋の扱いも悪かったに違いない」と思われますし、

綺麗な状態なら「こんなに綺麗に掃除して部屋を引渡してくれるなら、普段から大事に使ってくれていただろう」と思われます。

丁寧に使っていましたよ、と思わせる「印象」というのは大事です。

 

また、悪質なオーナーなどの場合、

汚れにかこつけて、あれもこれもと本来なら入居者の負担にするべきでないようなものまで、多額の請求をしてくることもあるかもしれません。

きちんと調べれば覆すことはできるかもしれませんが、

「すでに退去を済ませた部屋」について、元入居者さんが調べるのは大変ですし、そもそも揉めないに越したことはありません。

部屋を綺麗にしてから退去すれば、悪質なオーナー・管理者が付け入る隙も少なくなるのです。

 

 

部屋をある程度綺麗に掃除してから出るだけで、防げるトラブルや費用の発生があるかもしれません。

退去時は、少しでも綺麗な状態で退去するのがオススメです!

もちろん、普段から掃除しておけば、退去時の掃除も簡易で済みますし、「落ちない汚れ」が発生して費用請求されることも減りますから、普段からの掃除もお忘れなく。

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