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2019年12月12日
不動産の窓口ブログ

外国人入居者さんの生活習慣の違い

北海道恵庭市は文教大学があることもあって、留学生さんなどの賃貸入居希望も多少あるのですが、

海外の方の予想だにしない生活習慣の違いに驚く事もあります。

「管理会社」といっても、生活にまで干渉するわけではありません。

賃貸アパートの管理会社とはいっても、

入居者さんが入居している間、お部屋に入る…ということは基本的にそうそうありません。

入居者さん自身も、特に単身の方は入られずに済むなら入られたくないという方が多いですから、

基本的には訪問することがあっても玄関先までのことで、室内でどのように生活しているのかについては、

騒音やゴミなどで周囲の方にご迷惑になっていたり、

外から見てあきらかに室内の状態が悪いことが伺える…なんてことでもなければ、あまり干渉しないものです。

 

なので、契約書を理解できる日本語能力があり、

入居中に特に大きなトラブルもなかった留学生の入居者さんのお部屋の利用状況のことも、詳しくは把握していなかったわけなのですが…。

 

生活習慣の違いから出た「常識外」のこと

無事何事もなくお部屋を退去されることになり、退去時にお部屋を見に行った際のことでした。

 

指定の日時にお部屋を訪問させて頂き、入居者さんと一緒を確認させていただくわけなのですが、

なんと、入居者さんが靴を履いたままお部屋に上がっていたのです。

つまり、土足です!

 

ごくごく普通のアパートですから、玄関には「たたき」があり、段差があり、そしてフローリングの部屋がある…という状態なわけですが、

フローリングを外靴で歩いているのです。

契約してから2年以上、ずっと土足で…?

と驚愕したわけなのですが、

幸いと入居中はフローリングに直ではなく絨毯を敷いておられたようで、床に傷などはなく、

退去立ち合い時の土足でついた汚れについては、普通の拭き掃除で落とせるようなものでしたので、特に大きな問題にはならなかったのですが…。

 

 

賃貸契約書には色々としてはいけないこと…した場合は入居者の責任や解約になるものも書いてあるわけですが、

「土足で部屋にあがってはいけない」というのは普通書いてありません。

実際問題、今回のケースでは「土足だけど絨毯を敷いていたこともあって特に被害はなかった」ということもあり、

靴を脱いでいようが、履いていようが、部屋に被害がなければ問題ないというのも事実なわけですから、

傷つかないように配慮がしてあり、周囲への迷惑にもなっていないなら、やめさせる…というわけにもいかないでしょう。

 

とはいえ日本の住宅は土足向きの作りではありません。

普通のスニーカーならまだしも、細いヒールなど履いていればフローリングにへこみができたり、

もし和室だったら、畳が見るも無残な状態になるかもしれませんから、あまり歓迎できるものでもありません。

退去時に修繕費用をすぐにきちんと払ってくれるならいいですが、無い袖は振れないですからね…。

 

その留学生さんもお部屋をご内覧いただいた際はちゃんと靴を脱いでいらしたので、

「靴を脱ぐ」ということには理解があるのだろう、と当然に思ってしまったのが問題だったかなと思います。

今回は大事にはなりませんでしたが、次回からは外国籍の方の入居の際は、

トラブルを避けるため、契約書に土足禁止を記載しておいたほうがいいのかな…と思った次第です。

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