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2020年01月29日
不動産の窓口ブログ

【賃貸物件リフォーム】直そうと思ったら直せなかった…

賃貸物件の退去後、畳の表替えを依頼しようとしたのですが、

建物にはいろんな事情がありますね…畳交換、できませんでした。

畳一枚に、部屋ごと修繕!?

この写真の畳なのですが、普通の畳ではなく、

「薄畳」という、普通の畳と比べて厚さが3分の1くらいのもので、

一枚の単価としては、普通の畳より若干、高い程度のものです。

一般的には、フローリングの上に置いて畳スペースを作ったりする時に使われることが多いかと思います。

 

畳は、ベースになる「畳床」と、表面の「畳表」、それから「畳縁」で出来ており、

状態が悪くない限りは「床」はそのままに、「表」と「縁」を交換します。

これが所謂「表替え」です。

 

が、薄畳はこの「床」が大変薄いので、耐久性が低く、表替えに向いていません。

傷んだものを交換するなら、新品にするしかない状況がほとんどだそうです。

 

表替えができず、新品と交換する…ということであればそれはそれで問題ないのですが、

畳屋さんに見て貰ったところ、

「畳が、床と接着してあるようだ」

というのです。

 

無理にはがそうとすると、畳も壊れるし、

その下の床の構造用合板(畳やフローリングの下の板です)まで破損する可能性が高く、

そうなると、畳を交換する、では済みません。

全面床貼替の可能性すらあります。

 

というわけで、今回は畳の交換を諦めることになりました。

畳一枚のために床下の合板まで全面貼替では、ちょっと予算としても厳しいものがあります。

幸いとへこんで跡がついているものの、部屋に使用するに支障はないので、

将来、畳が使用に耐えなくなったら、その時にまたリフォームについては考えましょうということになりました。

 

 

どうして薄畳にしたのか、どうして接着してあるのかについてはオーナーさんもわからないということだったのですが、

施工が楽だったのでしょうかね…おそらく。

色々な物件があるので、いざ直そうとしたら構造上思わぬ金額が…ということも不動産管理していると遭遇するものです。

今回も勉強になりました…。

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