情報のむやみな拡散には気を付けたい…
ネットで情報収集や共有が簡単にできる時代ですが、
その分、自分自身の判断力が問われるなあ、と思う昨今です。
ネットの情報は精査が大切です。
2020年2月現在、新型ウイルスの情報を気にかける方も多いかと思うわけですが、
ネットで調べていると、センセーショナルな見出しをかかげた記事がどんどん出てきて、
それを特に精査もせず、どんどん拡散してしまう人の多いこと…。
今回の新型ウイルスに限らずネットの世界ではよくあることでして、
ちょっと調べれば嘘だとすぐわかるものが、まるで事実のようにどんどん広まり、
そして間違いだと発覚して訂正情報が発信されても、それは最初の間違い情報ほど拡散されない、という。
私は比較的、若いうちからネット社会に馴染んでいた人間ですので、
あんまりにもセンセーショナルな見出しで書かれた記事などは、その時点で若干疑ってかかることにも慣れているのですが、
世の中全員がそういうわけでもありません。
おまけに、今は写真や動画の加工も容易く、フェイクニュースを作るのも簡単とくれば、
インターネットに慣れた人達でも騙されてしまうことも。
「これはすごい!」っていうような写真や動画を見た時は、ちょっと疑っておいたほうがよいです。
逐一、そんなことを疑ってかからないといけないというのも世知辛いところではあるのですが、
TV番組にしても、新聞にしても、雑誌にしても、必ずしも真実を告げているとは限りませんし、
疑って、調べて、比較して…というのをきちんと身につけるのはなんにしたって良いことです。
災害やパンデミックが起きている状況では、
不安をあおるような記事に飛びついて、何かを非難することで安堵する…という方も多いかと思いますが、
こういうときこそ冷静になって、むやみに不確かな情報、不安を煽るばかりの情報を拡散するようなことは控えたいものです…。
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