マンガやドラマとは違う新生活、「勝手に同居」はできません!
新社会人や新入学生さんの春からの一人暮らし、不安や期待が色々とあるかと思います。
マンガやドラマで見るような新生活に憧れを抱く方も多いかと思いますが、
結構、現実ではそう簡単には出来ないことも多いもので…。
ドラマで見た生活…実際にできるとはかぎらない。
学生さんの一人暮らしでは、「入居する本人が契約内容をあまり把握していない」ことがあります。
新社会人の方も、あまり契約書の説明聞かずにハイハイ言って契約しちゃったな~という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも「一人暮らし」のイメージ自体は皆さん持っています。
小説でもマンガでもアニメでもドラマでも、主人公が一人暮らしをはじめる、している、なんて設定のことはよくありますから、
「これからの生活ってこんな風だろうな~」という想像はつくわけです。
こんな生活をしたい、こんな生活が待っているんだろうなあ~!
という期待をして、新生活を始める方もいらっしゃるかと思います。
が、マンガやドラマで描かれる生活が、「賃貸契約上、問題が無いか」…となると、
契約内容をよく確認する必要があります!
同居人を増やすには許可が必要な部屋、そもそも二人以上住めない部屋、があります!
特に「イメージの新生活」と「実際の契約内容」の違いで、身近に気を付けたいのは、
「勝手に入居者を増やしてはいけない」というルールです。
「実家を飛び出してきた友達が、一人暮らしの家に転がり込んできて同居がはじまる」とか、
「恋人ができて、やがて合鍵を渡されて同居も同然の関係になる」とか。
マンガなどではよくありそうな展開です。
しかし、多くの賃貸住宅では「入居者が増える場合は管理会社やオーナーに許可をとらなければいけない」となっていますし、
さらに一人暮らし向けの物件では、「二人以上住んではいけない」という契約内容になっていることがあります!
マンガやドラマでは、逐一「同居を管理会社に知らせて~」なんてシーンを入れたらまどろっこしいので今後生まれる作品でもわざわざ描かれないと思いますが、
実は、入居者を増やす、というのは多くの物件で許可が必要なことなのです。
ちょっと数日くらい、旅行にきた友達を泊める…くらいであれば、特にそのお友達がトラブルを起こさない限りは問題ないでしょうが、
「引っ越し先が見つかるまで」といった「いつまでいるかはっきりしていない」というレベルになってくると、「入居者を増やした」という扱いになるかと思います。
もしくは家は別にあるんだけれども、ほとんどの時間をこちらで過ごしている。
合鍵を預けていて、いつでも部屋に入れる状態にしているとか。
本人がどういう認識でいるかは別にして、はたから見て「住んでいるも同然」と見なされる状態であれば、問題になる可能性があります。
一緒に暮らす、となったときは、まずは管理会社やオーナーさんに報告する必要があります。
同居人がどんな人なのかの確認が行われ、住民票などの提出を求められたり、
「親族ではない人との同居の場合は、複数名義での契約が必要」といったルールがあるかもしれませんから、同居人も契約手続きを行わなければいけないこともあります。
アパートになんらかのルールがある場合は、同居を断られることもあるかもしれません。
例えば、女性専用アパートに男性を同居させる、といったことはルール違反になります。
そもそも二人以上の入居が禁止の場合は住まわせてはいけないので、
二人で暮らしたい場合は、二人で暮らせる物件を探しましょう。
せっかくの新生活を残念な思い出にしないために
このほかにも、賃貸契約や、一人暮らしをはじめることについてよくわからないままスタートすることがあると思います。
誰しも、最初は知らなくて当然です。
契約書に書いてあることは難しくて、読んでもわからないこともあると思います。
でも、契約を結んで生活をはじめてしまった以上、契約書に書いてあることを「知らなかった!」ではすまない場合があります。
退去させられる…までいくことはほとんどないでしょうが、
せっかくワクワク、ウキウキではじめたことを「それはこのアパートではルール違反ですよ」と注意されたら、
それだけでもう、なんだか水を差されたような嫌な気持ちになってしまいますよね。
のちのち「残念な思い出」にならないように、
ベランダにたくさんの鉢植えや、おしゃれなガーデンチェアを置きたいとか、
鳴かない生き物なら飼っても問題ないだろうしアクアリウムをはじめようとか、
なにか「憧れの新生活」を実行する前に、契約内容や物件のルールの調べて、大丈夫かどうかを確認するようにしましょう!
弊社でも、賃貸契約の入居のルールやよくあるトラブルなどについて紹介する記事を書いています。
ぜひ賃貸契約についての知識をつけて、新生活をお楽しみください!
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