建物の取り壊しの際、恵庭市では「給水装置、メーターの撤去」が必要です。
恵庭市では老朽化した建物も増えてきて、取り壊して更地にしてから売却…というケースも増えてきておりますが、
業者へ見積もりを依頼する場合、「給水装置、メーターの撤去」が含まれているかどうか注意が必要です。
解体の見積もり、よくご確認ください!
恵庭市の給水装置がどのようになっているかは、市のホームページに掲載されているものを見るとわかりやすいです。
水道メーターは、恵庭市からの貸与品となっており、給水装置の撤去とともに、メーターも撤去して返却する…というのが建物の解体時に必要なのですが、
これら一連の作業は、市の指定を受けた給水装置工事業者しか行う事ができません。
詳しくは
建物の解体を行う業者といっても、恵庭市内の業者さんもいくつかありますし、
札幌のほうの業者さんに依頼されるという方も、恵庭市では多いかと思います。
しかし、「給水装置・メーター返却」が必要ではない市町村もあるため、
当社の取引経験では、特に市外の業者さんに依頼されるという場合、
単純に解体を依頼すると、「給水装置・メーター返却」が含まれていないということがあります。
もちろん、市内の業者さんであっても注意は必要です。
本来的にはメーター撤去等は解体業者さんの領分ではないですから、解体作業のうちに含まれていないからといって特におかしなことではありません。
長さや深さなどである程度の違いはありますが、恵庭市の場合、この作業には何十万かかかるものです。
「この業者さんが一番安い!」と金額だけをみて判断せずに、
見積もりの内容をよく確認するようにしましょう。
解体時に撤去しそこねて、土地を売却しようというときになって発覚する、ということがよくあります。
売主が撤去する必要があるので、売却時に予定外の費用がかかるなんてことに。
お持ちの土地に以前住宅が立っていたという方、ご確認ください。
不動産売却時の解体については、弊社でもご相談を承っております。
「解体して売りたい」「解体したほうがいいのかそのまま売ったほうがいいのかわからない…」といったお話もお受けいたしますので、
ぜひ、お気軽にご連絡ください!
関連した記事を読む
- 2025/05/14
- 2025/05/12
- 2025/05/10
- 2025/05/09