不動産の窓口
10~18時 土10~15時
日曜 祝日不定休
2020年03月10日
不動産の窓口ブログ

賃貸の部屋でyoutuberはじめたら問題ある?

最近はYoutuberやプロゲーマーといった、なかなか珍しい職業も一般化してきました。

将来これらの職を夢見る子どもたちも多いようですが、

Youtuberの方、自宅からの配信って人もかなり多いですよね。

Youtuberは個人事業主!部屋の「事業利用」が可能か要注意!

さて、アイデアと動画の編集能力があれば誰でもできそう、のイメージが強いYoutuber。

実際にはそう簡単なものではないと思いますが、

経験も無い人がいきなりスタジオを借りて動画撮影なんていうこともないでしょうから、

最初は自宅や近所で撮影することが多いでしょう。

 

しかし、賃貸住宅にお住まいの場合、ちょっと注意が必要です。

以前も、「賃貸住宅で事務所や店舗の営業はできるのか」という記事を書いておりますので、

こちらもご参照いただきたいのですが ↓

賃貸借契約書には、「居住の用以外での使用は禁止」と書いてあることがあります。

お店や事務所など、事業利用をしてはいけない、ということです。

 

趣味で動画撮影をして、たまに投稿している、というくらいなら特に問題ないでしょうが、

もし、「Youtuberとしてばっちり稼いでます!」というなら、「個人事業主」ということになります。

 

「撮影のメインは家の中、編集作業も自宅だ!」というなら、

【動画投稿という事業のスタジオや、動画編集室として利用されている】という形になるので、

「事業利用だ!」

とみなされる可能性が、あります。

 

実際、Youtuberさんがお金を稼いで確定申告をすることになったら、

家賃の一部を経費(Youtuberを行うのにかかったお金)として処理している人も多いかと思いますので、

こうなるともう、立派な事業利用ですね。

 

本格的にYoutuberをやるのであれば、オーナーさんに確認をとったほうが良いでしょう。

許可をとらずにこっそりやる、というのはある意味では簡単なことですが、

もしもあなたが人気Youtuberになったら、きっとバレます。

隠れてやっていたものは、気がつかれたときに大変不信感を持たれるものです。

 

法律上、Youtuberをやったというだけの理由ですぐに追い出される、なんてことはないと思いますが、騒音や、不特定多数の人が出入りしたり、

住所が視聴者にバレて家の周囲をうろつかれるなど周囲の迷惑になることがあると、

状況の改善を求められたり、改善しないようなら退去するように言われたりします。

許可を得ずにやっていた人に対しては、こういった場合の「見る目」が非常に厳しくなりやすいですから、

なにかと生活が息苦しくなります。

 

また、今の時代、オーナーさん側だって情報発信ができるわけですから、

「Youtuberのだれそれは、マンションの契約違反をしている!」なんて情報が広まって炎上なんてことも考えられます。

なるべく細かいことから誠実にやっていくのがいいんじゃないかと思いますよ…。

 

ちなみに、細かい説明は省略しますが、実は「居住用の賃貸物件」というのは特殊で、「家賃に税金がかからない」というルールになっています。

が、「事業用の賃貸物件」には家賃がかかるので、家賃の一部に税金がかかって、家賃が高くなるかもしれませんのでその点もご注意を。

この辺りをきっちりしておくのは、家賃を経費としてあげるためにも大事なので、

税理士さんなんかにもご相談してみるといいと思います。

 

まだまだ不信感もある職。だからこそ丁寧に。

私たちの会社があるところは地方の町なので、

やはりYoutuberなどの職業を受け入れてくれるオーナーさんというのは、あまり多くはないのですが、

ちゃんと家賃を払い、部屋を大切に扱って、周囲に迷惑をかけないようにきちんと配慮する、というYoutuberさんがたくさん増えて前例を作ってくれれば、

受け入れるオーナーさんたちも全国的に増えていくのかもしれません。

社会的信用というのは、こつこつ積み上げていくものです。

 

とりあえず皆さん、DIYもいいですが、部屋を徹底的に綺麗にする配信などなさってみたら、どうでしょうかね…。

 

arrow_upward