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2021年02月24日
不動産の窓口ブログ

最近多い「キャンプ用地にしたい」の問い合わせ。

恵庭市で不動産屋をしている弊社は、山に近い土地の販売等も得意として取り扱っておりますが、

最近は「キャンプ用地にしたいんだけど…」というお問い合わせが増えてきました。

キャンプブームで山を買う人が増えているけど…

世はキャンプブーム!

芸人ヒロシさんの山を買ってのキャンプ生活ぶりがyoutubeで明かされたり、

女の子がゆるーくキャンプをするアニメ「ゆるキャン」なども人気が続いている模様。

特に前者の影響を受け、「自分も土地を買って悠々自適にキャンプしたい!」という方は増えているようです。

 

恵庭市の少し山の方にある「盤尻」の土地なども取り扱いをしている私どもにも、「キャンプ用地として買いたい」といったお問い合わせがよく来るようになりました。

しかし、山の一部の土地を買ったところで、ヒロシさんが行っているようなキャンプができるわけではないのが実情です。

その土地、キャンプに必要な設備を設置できる?

キャンプ場ではない場所で行うキャンプは、基本的に必要なものは全部持ち込んで…ということにはなるのですが、

自分で買った土地で継続してキャンプをしていくなら、最低限「水道」と「トイレ」くらいは欲しくなるものです。

欲を言えば電気もあれば…といったところでしょうか。発電機や大型バッテリーがあれば充分かもしれませんが。

 

しかし、山にあるような土地は、電気や水道を引くことを前提とはしていません。

電柱や水道管から土地が遠く、引き込むのに何十万もかかる、ということもあります。

あまり費用がかからない場所となれば電柱や水道管の引かれた道路が近い場所というわけで、キャンプをするには雰囲気がイマイチ…ということになるでしょう。

水道は場所によっては井戸を掘れる可能性があるかもしれませんね…。

 

また、何度もキャンプをするならちょっとした荷物を置く小屋を用意したり、トレーラーハウスを置きたい…という方もいると思います。

地域によりますが、恵庭市や千歳市、札幌市などでは山林は基本的に市街化調整区域」に指定されており、建物を建てることはできません。

トレーラーハウスならいいのか…となると、資材として一時的に置いておくにはいいけれど、「居住用や事業用、倉庫などとして活用する場合は認められない」と判断されるかと思います。

 

じゃあ、どういう場所なら好きに小屋を建てたりできるのか、というと都市計画区域外の場所です。

大規模なものでない限り、許可をとらずに建物を建てることができます。

市街地から大きく離れており、不便な場所なことが多いです。

 

土地を買ってプライベートキャンプ用地にする! といった場合は、「市街化調整区域」か「都市計画区域外」かを確認してみると良いかと思います。

整える労力、将来の相続…購入前によく考えましょう!

しかし、軽率にキャンプ用として山林の土地を買う、というのはあまりオススメできない面もたくさんあります。

 

キャンプをするにはある程度拓けた場所が必要になりますが、ただの山林だった場所をキャンプができるまでに整えるのは大変な苦労が必要になります。

しかも、年に何回キャンプをするのか…と考えると、「キャンプのために現地に向かうたびに毎回、まずは半日、草刈りや枝払いから」といったことになりかねません。

北国の場合だと、冬は道路が雪に閉ざされて車では行き来できない場所になってるケースも多々あります。

 

また、買った自分の世代はいいけれど、将来土地を相続する配偶者やお子様たちが、土地を活用できるとは限りません。

市街地から離れた場所の土地となると、売却しようにも買ってくれる人も限られ、処分もできず、相続者たちを困らせる土地になるかもしれません。

 

 

山林の土地自体は、持て余して安く売られているかもしれませんが、持て余しているのにはそれなりの事情があるものです。

お問い合わせの際は、「キャンプをしたいんだ」「水道を引きたいんだ」といった、やりたいことを具体的にお伝えいただけると、可能かどうかのご回答ができますので、

具体的にご相談頂けますと、幸いです。

 

 

 

 

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