もしものために知っておきたい恵庭市内のAED設置場所って?
あちこちで見かけるようになった「AED」。
普段使うことはないけれど、いざというとき目の前にあるかどうかは、わかりません。
もしも道端で人が倒れていたら…?
色々な方法でAEDの場所を調べられます!
AEDって?
AED(自動体外式除細動器)とは、
「心臓がけいれんして、血液を送るポンプの役割を果たせないときに、電気ショックで正常な動きを取り戻させる」
という医療機器です。
厳密に言えば色々あるのですが、「一時的に停止した心臓を動かす機械」といった認識でおおむねは大丈夫かと思います。
仕組みについては知っているに越したことはないけれど、知らない人でも使って良いのがAED。
倒れて意識がない人がいたら、「AED」の存在をまずは思い出すところからはじめましょう。
AEDについて知ろう
AEDの使い方や、疑問点については、各メーカーさんや、公益財団法人さんなど、
色々なところで説明、Q&Aなどが公開されていますので一部ご紹介します。
日本光電(AEDメーカー)のAEDサイト https://www.aed-life.com/information/aed/
オムロン(AEDメーカー)のAEDサイト https://www.aed.omron.co.jp/
日本AED財団のホームページ https://aed-zaidan.jp/index.html
日本心臓財団のAEDページ https://www.jhf.or.jp/check/aed/
AEDの使い方を体験できる「サスペンスドラマゲーム 心止村湯けむり事件簿」 https://aed-zaidan.jp/suspence-drama/index.html
意識がある場合などの「使わない・使ってはいけない場合」というのもありますが、
AED本体に音声などの案内もありますので、
医療の知識のない素人が色々使っていいのかどうしようかと悩むより、
まずは「一番近いAED」を持ってくるところからはじめましょう。
使わなかったら使わなかったで、問題ないわけですからね。
ネットで見れるAEDマップが便利!
AEDは、大きな買い物施設などにはほとんど設置されるようになりましたが、
人が心停止している場所がそういった施設の近くとは限りません。
日本全国、どこにAEDがあるのかを地図で見ることができるのが、
「日本全国AEDマップ」です。
スマホがネットに繋がっていれば、AEDがどこにあるか現在地の近くをすぐに調べることができます。
登録制なので、「うちのお店、置いてるけど載ってないな」「あそこにAED置いてあったけど載ってないな」というときは登録してみるといいかもしれません。
また、閉鎖してしまった施設などのAEDのデータが残っている場合は、編集から削除が可能です。
・・・
ちなみに、インターネットに繋がっていない!というときは、
多くの自治体が「公表制度に賛同した、AED設置施設の一覧」などを公開しています。
あらかじめダウンロードしてわかりやすい場所に保管しておいたり、印刷してどこかにいれておいたりすることで、
万が一ネット回線が使えない…というときでも役立つかもしれません。
北海道恵庭市のAED設置施設一覧はこちら
登録制のAEDマップと違い、公表制度に賛同した施設の情報なので、全ての施設を網羅しているわけではありません。ご注意ください。
また、賛同施設が増えると更新されると思いますので、そちらもご注意ください。
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