不動産の窓口
2022年12月07日
不動産の窓口ブログ
キタキツネが街中にいました。
会社から家に帰ると、家族が「今日庭にキツネがきた!!」と大騒ぎしておりました。
キツネが恵庭市周辺にいること自体はさほど特筆すべきことではないのですが(たまに車に轢かれてたりしますね…)、
住宅地にやってきて、庭先にしばらく居座っていた…となるとさすがに驚きます。
キツネはそれなりに警戒心の強い生き物だと思うのですが、
音を立てて脅すなどしても、また戻ってきて数時間居座っていたらしいです。
なお写真は撮影したものではなくフリー素材です、あしからず。
キタキツネ、見た目は可愛いですが恐ろしいので近付いてきてはほしくない生き物で、
道民は何かと耳にすることも多い「エキノコックス症」を持っています。
幼虫が野ネズミ、成虫がキツネや犬に寄生しており、
キツネの糞に含まれる卵が水や山菜・野菜などの付着し、それを人間が摂取することで感染します。
症状が出るまで5~15年ほどの潜伏期間があるのも特徴で、感染しても気付くことがなかなかできません。
そのくせ、発症後は半年ほどで死亡する可能性があります。
こちら↓もご参照ください。
我が家は成人しかいない家庭なので全員警戒できるのですが、
周辺には小さなお子さんのいる家庭や、宿主になりうる犬、猫などを飼育されている方も多数いらっしゃいます。
何事もないと良いのですが…。
それにしても、ほんの4~5mの距離まで近付いてもあまり逃げ出さなかったらしく、
人間への警戒心が薄い個体だったようです。
皆様もご注意ください。
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