気になる部屋が多すぎる!賃貸の部屋を見に行くときって何部屋くらい見たらいいの?
新生活を楽しみに、ネットで色んな部屋を探していたら、気付けば5件、10件、15件…といくつもの部屋をブックマーク。
これ、全部問い合わせていいのか、全部部屋を見てみるものなのか。
賃貸住宅を探すのがはじめてで、「普通」「一般的」がわからないよ!という方も多いのでは。
多すぎるとさすがに疲れる…少し候補を絞り込もう!
お部屋をたくさんお問い合わせすること自体は、特に何も問題ありません。
しかし、部屋を10件も20件も見る、というのはオススメできません。
1件につき部屋を見るのに移動も含めて20分くらいだったとしても、
3~6時間くらいの時間がかかる計算になります。
見て移動して、見て移動して…というのは思いの外疲れますし、
どれが良かったのか悪かったのか、よくわからなくなってしまいます。
どう選べばいいのか迷って、候補がものすごくたくさんになってしまった!
という方は、お部屋を問い合わせるにあたって、
「何を確認したいのか」「自分がどんなところに住みたいのか」を把握しておきましょう。
希望条件を詰めれば、自然と候補は絞り込めます
すでに条件を絞り込んで、部屋の候補が1~2戸になっている方は、
部屋を他の人が決めようとしていないかどうか…という「空室状況」を確認するくらいで、あとは内覧…という流れになりますが、
候補が10~20件という方は、それで空室の確認がとれたところを全部見ていたらとんでもないことになってしまいます。
迷っている方は、「自分の希望条件」「こういうところは嫌だ」をまずは確認してみましょう。
駅からは何分くらいの距離がいいのか、
家賃の上限はいくらなのか、
部屋の階数は何階くらいがいいのか、エレベーターはついているのか、
洗面台・駐輪場・駐車場・防犯設備など希望している設備があるのか、
設備が古くても構わないのかどうか、
日当たり、近くの道路や線路からの騒音、周囲の環境などをどのくらい重視するか、
何を目的に、何年くらい住む予定なのか。
それから、「なにか入居者にとって不利な点がないか」を確認してみるのがいいでしょう。
「大家さんが設備をあまり修理しない契約」や、「最初の契約期間だけ家賃が安くて、更新後はかなり家賃が高くなることを決められている契約」なんてものもあったりします。
意外と共益費や駐車場代を見落としていて、確認してみたら合計額が希望の家賃を大きく上回っていた…ということや、
気付きにくいのですがよくあるのが、お風呂が給湯器式じゃなくて風呂釜だった…などというのはちょっと確認すればすぐわかります。
グーグルストリートビューなどで調べてみるとまわりの道が細くて狭くて、車で出入りするの大変そうだな…なんてことや、
人によっては気になる「建物裏手がすぐ線路」「目の前がお墓」みたいなものもあります。
先にネットで周囲の環境を確認してみるのは絞り込みの助けになるはずです。
不動産屋に絞り込みを手伝ってもらう手もあります!
最終的に、一日に見に行く部屋は2~3件に絞り込むのが良いと思います。
ひとりでがんばって絞り込もうとする必要はありません。
仲介している不動産屋に希望していることを言えば、
ある程度、「これは条件とあまり合わないな」であるとか、「若い世代の人には設備が古すぎて合わない可能性が高いな」といったような絞り込み方をしてくれると思います。
お部屋探しがはじめての方は色々と戸惑うことも多いと思いますが、
不動産屋も助けになってくれると思いますのでお気軽に問い合わせ見てくださいね!!
北海道恵庭市の賃貸住宅のことは、
是非お気軽に(株)不動産の窓口 にお問い合わせください。
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