恵庭の専門学生・大学生向け物件に逆風模様?
今年、といいますか去年(2022年)もそうだったのですが、
北海道恵庭市では新入学生さんの物件問い合わせがほとんど無いようで。
今後の学生向けの賃貸経営はどうなる…?
恵庭市内には北海道文教大学や、北海道ハイテクノロジー 専門学校、北海道エコ・動物自然専門学校などの学校があり、
春は学生さんの出入りがあるシーズンです。
しかし、弊社にかぎらず、取引のある市内の不動産業者の方も言っていたのですが、
今まで、12月くらいから3月にかけては新入学生さんからの問い合わせがどっと来たものなのですが、
今年度はほとんど問い合わせがありませんでした。
コロナ禍がもっと厳しかったの去年のほうがまだ多かったですね。
恵庭市内の専門学校、大学のカリキュラムまでは詳しく知ることはできませんが、
コロナ禍をきっかけにオンラインでの学習機会が増えたことは想像に難くありません。
多少の距離なら、そう通学頻度も高くないので恵庭市内に部屋を借りる必要はない…ということになってのかもしれませんし、
恵庭市内に食事つきの学生マンションなどが増えたということもあるのかもしれません。
あるいは、学生さんたちの考え方も変わってきたりしているのかもしれませんね。
もちろん、まったく学生さんが恵庭市内に来ないわけではありませんが、
現状の状態が続くのであれば、恵庭市内に学生さんを狙って物件を所有していた賃貸オーナーさんたちにとっては由々しき問題ですね。
コロナウイルス感染症との「寄り添い方」も出来てきた昨今ではありますが、
全てがまったくの元通りになるか、といえばそうでもありません。
リモート学習は平時であっても利点はありますから継続できるに越したことは無いですし、
今後はどうなっていくのでしょうか。
恵庭市に限らず、学生さん向けの賃貸経営にもなにか対策が必要な時期がきているのかもしれません。
状況をみながら、オーナー様とご相談していければと思います。
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