北海道恵庭市「新市街地」計画が検討中！

お隣千歳市にはラピダス工場建設、逆隣の北広島市にはエスコンフィールド、

と色々と開発の進む中、恵庭市でも「新市街地」の計画が進められているようです！

工業団地をあらたに広げる…といった話は弊社でも色々聞いていたのですが、

恵庭市のホームページにて、方針について掲載されています。

▶「恵庭市新市街地の基本的な考え方」について

これまで市街化調整区域などとして事業利用等が出来なかったエリアを、

新たに工業・商業・住宅に使えるようにしていく計画ですね。

現在検討されているのが、

・西島松地区：主に住宅地
・上山口地区：主に商業系企業用地
・戸磯地区 ：主に工業系企業用地

とのことで、国道３６号沿いに色々と広げていく方針のようです。

といっても市街地ではなかったエリアなので、地域名を聞いても「どこだ？」という方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にご紹介します。

住宅用地として考えられている「西島松」は、線路をまたがる恵み野と島松の間のエリアです。

「基本的な考え方」では３６号線沿いを開発していくような方針で記載しており、西島松は国道３６号に接しているエリア（恵み野里美の裏手側）も実際あるのですが、

その前段階のサウンディング調査では、住宅用地について

〇ＪＲ駅からの距離や小中学校の配置を考えると、島松地区と恵み野地区を繋ぐ西島松エリアが望ましい。

との結果になっているので、JRの線路沿いあたりのエリアを広げていくような方針で考えているのではないかと思われます。

商業系企業用地を検討している「上山口」、

「はなふる」の裏手～恵庭栗山線の３６号沿線を開発する形になるのではないかと思われます。

このあたりは、もともと車通りも多いですから賑わいが見込めそうですが、

商業施設に車の出入りが多くなると渋滞が心配ですね。

工業系企業用地を検討中の「戸磯」は、

「えにわ温泉ほのか」の国道を挟んで向かい側辺りを計画しているようです。

ポツポツとですが住宅などもあるエリアなのですが、どのようになるのでしょうか？

現在は「方針」として出された段階ですし、土地もそれぞれ個別に所有者がいる状態です。

どのようになるか、市民としても注視していきたいですね。