「空き家片付け」の困った忘れ物
突然に退去したアパートの残置物の処分や、売却や解体する家の中を空にするなどの「片付け・空き家整理」も、当社は請け負っておりますが、
時になんとも困ったものが残っていることもあります…。
解体するべく、家を片付けていたら…
持ち主で居住者であるお父様が亡くなり、娘さんから一戸建ての売却依頼を受けた時の話です。
古い一戸建てだったので解体して更地売りにすることになり、
必要なものは回収したので、家財等の残置物の片付けを当社で行うこととなったのですが、
中を確認していましたら、とんでもないものが見つかってしまいました。
なんと、銃弾です!
どうもお父様は狩猟免許を所持していたらしく、そのため銃も所持していたそうですが、
銃本体はきちんと処分されていたものの、銃弾は残っていたようなのです。
一筋縄ではいかない残置物たち。
銃弾は勝手に廃棄できるものではありませんが、当社も銃弾の処分方法については経験がなかったもので警察に相談などしましたら、
当社のスタッフが銃弾を触っていないのか(盗っていないか)どうかなど色々確認され大変だったと記憶しております。
ちなみに、
「一般社団法人 日本火薬銃砲商組合連合会」さんにお問い合わせするのがいいみたいです。
他にも、賃貸管理をしておりますと、失踪されたり亡くなられたりと、
綺麗に部屋を引き払って出ていかれる方ばかりではありません。
当社の場合は必要不要の分別などについてはご本人様や相続者様・連帯保証人様にお任せして、
その後残っているものを全部、廃棄物として処分させていただく、というのが通常なのですが(さすがに明らかに残しておいたほうがいいものを見つけた場合は分けておきますが)、
「神棚」なんていうのは神社に持って行かないと…ということになりますし、
一般的な神道でも仏教でもキリスト教でもなさそうな宗教の祭壇みたいなものだと、もうどうしていいのかわかりませんね…。
色々調べつつ、失礼のないようやらせていただいております。
北海道恵庭市の不動産会社
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