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2020年11月20日
不動産の窓口ブログ

【賃貸管理】露出していた灯油配管を処置しました

アパート敷地を這いまわっているこれは、灯油の配管です。

業者の工事が不十分だったのかなんなのか、ずーっと露出したまま放置されていたようで…。

灯油配管はきちんとした設置をしましょう。

当社がアパートの管理を引き受けることとなり、見回り点検の折に

「なんで灯油配管が露出しているんだ?」

という話になりました。

 

北海道や東北など、

庭に大型の灯油タンクを備えてそこから灯油を室内に配管で引っ張る…というタイプの生活をしている方はお分かりでしょうが、

こういった配管は地面に埋設するか、

もしくは壁にきっちり固定するかして設置していることが多いです。

露出しているのはともかくとして、地面にずるずると置かれた状態というのはちょっと珍しいですね。

いったい何があったんでしょうか…。

オーナーさんも遠方住まいで前管理会社に任せっきりだったようで、よくわからないそうです。

 

配管自体は踏んで簡単に壊れるようなものではありませんが、

露出しておくのは様々、危険があります。

何度も繰り返し踏めば負担も管に対する大きいですし、

冬は除雪の際に、先端に金属部品がついたスコップや、氷が硬ければ剣先スコップを使って除雪を行う人もいます。

当社ではアパート敷地の除排雪が必要なときは、使用可能な場所ではエンジン付きの除雪機を使います。

こういったもので配管が切れてしまったら、灯油が漏れてしまうかもしれません。

 

そういったわけで、配管を地面に埋めておきました。

これで少し危険性が減って、一安心です。

灯油漏れはとんでもない範囲に被害を及ぼす可能性があります!

灯油が漏れる、というのは単純に「漏れた場所の修理が必要だね」や「灯油補充しなきゃね」で済む問題ではない場合があります。

 

灯油漏れは「土壌汚染」だからです。

 

灯油漏れがおきたら、

・灯油が染みた土を除去する作業

・地下水に交じった可能性があれば地下水ごと油をくみ上げる作業

などを、要求される場合があります。

これだけでも規模によっては数百万ですが、お金がかかるから…と放置などすると、

「近隣の土地を汚染した」「地域の水道水を汚染した」「川を汚染して自然環境を破壊した」、

などとして被害額が数千万になる可能性もあるのです。

 

 

札幌市のホームページでも注意喚起がされていました。

持ち家の方も、賃貸オーナーの方も、空き家所有者の方も、灯油タンクや配管のことも気にかけてみてくださいね!

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