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2019年07月03日
不動産の窓口ブログ

集合住宅での殺虫剤の使用に注意しましょう!

ネットで話題になっていた出来事なのですが、少々ショッキングかもしれませんので読まれる際はご注意下さい。

ペットとして飼育されていたトカゲが、ある日前触れもなく死んでしまったというのです。

その原因は、集合住宅の別のお部屋にありました、というお話です。

殺虫剤の小動物への影響

原因はどうやら「別のお部屋で使用された殺虫剤のようだ」とのことでした。

 

殺虫剤といっても色々ありますが、今回の原因とおぼしきものはくん煙殺虫剤のようです。

有名どころでは「バルサン」などですね。部屋の中に煙状の薬剤を充満させて、ダニ・ノミ・ゴキブリなどを駆除するものです。

 

虫を殺してしまうのですから、当然他の生き物にも影響があります。

バルサンのホームページによると、人間や哺乳類であれば「使用後よく換気して30分すれば小さな子どもでも入って問題ない」とのことですが、

鑑賞用魚や虫は影響を受けやすいため、使用したあとはなんと3日は入れてはいけないとのこと。

影響の強さがうかがえます。

アパート等で「くん煙殺虫剤」を使用するときの注意

小さくて吠えたり鳴いたりもしない動物であれば、周囲のお部屋の人も飼育されていること自体を知らないことも多いでしょうし、

密閉された自室で使用したはずの殺虫剤が、別の部屋に影響を及ぼすなんてことも、ほとんどの方は思いもしないかもしれません。

おそらく今回の話の殺虫剤を使用したという方も、まさか、ペットを殺してしまうことになるとは思わなかったでしょう。

 

ただ、くん煙殺虫剤は強力で大掛かりな殺虫剤ですから、周囲への影響は考えられます。

使用している間、臭いが隣の部屋まで届いていた…であるとか、

煙が換気口などから漏れ出ているのを見て周囲の人に火災と間違われる…であるとか、

火災警報器が反応してしまった、など。

「部屋から逃げたゴキブリが別の人の部屋に行ってしまう」なんて話も聞きますね。

建物の構造にもよりけりですが、特に木造の古い建物などは特に、煙状の殺虫剤が小さな隙間から流れていってしまいます。

 

知らずによその部屋のペットを傷つけてしまったり、周囲に迷惑をかけないためには、

くん煙殺虫剤を使用する際に事前に連絡をしておきましょう。

周囲の人や、大家さんなどです。

そして説明書をよく読んで、使用方法をきちんと守ることです。

 

正しい知識と、少しの気遣いを。

犬、猫、うさぎ、トカゲ、カエル、虫、魚…なんであっても飼い主さんにとっては大事な存在です。

突然死んでしまったペットを見た時の飼い主さんのことを思うと胸が痛むと同時に、

もし自分が知らずに誰かのペットを傷つけてしまったら…という加害者側の立場を考えても、大変苦しいものがあります。

 

人間にはなんでもなくとも、小さな命には悪影響なものが世の中には沢山あって、

化学物質のみならず、一般的な園芸用の花々なども、調べてみると動物には毒! ということが少なくありません。

ペットを飼育している人でも「まさかこれが毒になるなんて」ということも多いと聞きます。

増してや飼っていない人では、知ろうと思うことも無いかもしれません。

 

しかし、殺虫剤であれば、使用方法がきちんと記載されています。

あとはほんのちょっとの周囲への気遣いです。

このような出来事が、少しでも減ると良いですね。

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