解体進む旧道、建築進む道道・国道。
仕事で市内をめぐっていると、恵庭のいわゆる旧道…「クラーク博士通り」を通ることがよくありますが、
古くからの商店だった店舗がいくつも解体されているのが目に入りますね。
色々な事情でお店を辞められて、
以降、賃貸募集をされる店舗もあれば、ずっと放置されている店舗も数多くありましたが、
ここしばらくは解体ラッシュのようですね。
多くは土地を売却して解体されたのでしょう。
千歳のラピダス工場の影響もあってか、建築費用も解体費用も高い状況にも関わらず、
恵庭市の土地需要はそれなりに維持されているようです。
通り沿いは元々商店街ですから「商業地域」や「近隣商業地域」の区分になりますが、
普通の居住用住宅やアパートなどが建つのではないでしょうか。
解体といえば、柏陽町の平屋・2階建ての市営住宅も解体がはじまったようですね。
市の計画によれば、解体後は公共施設や、民間の戸建住宅地ができるとのことです。
弊社にもほど近い、道道46号沿いのツルハドラッグの向かいはどうやら飲食店を建築中。
柏陽中学校の横のあたりには、ホームセンターの「コメリパワー」と「ヤマダデンキ」が出来るそうですね。
恵庭市内にそれなりの規模のホームセンターがこれで3軒できることになりますが…どうなるんでしょうか。
恵み野里美のDCMなんて随分近すぎる気がしますが、北広島もカインズとジョイフルAKが結構近いですから、そんなものかもしれません。
旧道にあった小さな店舗が解体される一方で、大規模なお店が国道付近に建てられていく。
北海道の中でも数少ない人口が増加する町である恵庭市としては来たるべくして来た変化ですが、
テナント仲介などしておりますと、小さなお店は小さなお店で結構な需要があるものですから、
売却・解体以外の道を選びたい方のご相談にもどんどん乗っていけたらなと思っております!
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