不動産の窓口(恵庭)の不動産無料査定
不動産査定ってなに?
査定ってどうやってするの??の前にまず、
不動産査定、とはなんなのかと言いますと、
お家や土地などの不動産を売却する際に、
(a)どれくらいの価格で売れそうなのかを算出すること
です。
最終的には、売主様の希望価格や不動産会社の査定(報告書)などを考慮し、不動産を売却するときの
(b)「媒介価格」を決めること
になります。
媒介価格とは、売主様のご依頼に基づき、仲介(媒介)する不動産会社が、その不動産を市場に流通する価格のことをいいます。
また、不動産会社が買取する際に、
(c)いくらで買取りしてくれるのかを算出することも「査定」「買取査定」などともいわれます
が、いくらで売れるか…というより、この額で買います!という内容なので、この場合は「お見積書」や「ご提案書」と言った方が正しいかもしれませんね。
不動産鑑定ってなに?
不動産査定のほかに、鑑定、という言葉も聞くことが多いと思います。
不動産鑑定(不動産の鑑定評価)とは、
不動産(土地若しくは建物又はこれらに関する所有権以外の権利をいう)の経済価値を判定し、その結果を価格に表示することをいう。
と法律で定められており、この価格には法的な効力を持っています。
そして、この鑑定評価をすることができるのは「不動産鑑定士」でなければできません。
不動産査定と不動産鑑定の違いってなに?
不動産鑑定は、法律に基づき不動産鑑定士が行うことができる法的効力を持つ「不動産の価格」の算出です。
これは不動産鑑定士の独占業務となり、それ以外の者がやれば違法となります。
一方、不動産査定は、宅地建物取引業法における「媒介価格に関する意見の根拠の明示義務」に基づき作成、算出、明示するものです。
よって、あくまでも媒介業務(仲介業務)の一環、前提として行われるものであり、
その目的を離れて、前述の「不動産査定ってなに?」の
(a) どれくらいの価格で売れそうなのかを算出する、
だけを行うことや対価(有料)を受け取ってすることは違法となる場合があります。
簡単にまとめると、
■不動産鑑定→不動産鑑定士が業務として、「法的な効力がある不動産価格」を算出すること
■不動産査定→おもに不動産仲介業者などが、不動産売買のために「どのくらいで売れるか」を算出すること
です。
不動産の窓口の査定の種類と内容について
不動産の窓口(恵庭)の不動産査定ツールはソニーグループ独自開発のAI査定(2023.4月現在)
昨今は査定もAIを利用しているところが多くなっています。
弊社でもAI査定をベースに、お客様がどのようなタイプの査定をご希望かによって、
独自の調査を加えて報告書を作成させていただいています。
当社で採用しているベースの不動産査定報告書は、ソニーグループのAI技術を活用したAI不動産査定報告書となります。
その特徴は
・取引事例比較法とAI査定を組み合わせた高度な査定
・中立的な価格査定を訴求
・豊富なマーケットデータを活用した高精度な価格査定
つまり
豊富なデータ×AIによるAI査定+一般的な取引事例比較法での査定=高精度な査定
ができるサービスです。
こちらをベースに、独自の査定報告書を作成しております。
不動産の窓口の不動産無料査定 その1 簡易査定(机上)
俗にいう「10分査定」「5分査定」「1分査定」「1秒査定」などといわれているものです。
実際は情報の入力が必要となりますので5分程度はかかりますが、情報入力が終われば1秒で結果(査定)は出ます。
ここで入力する情報は、物件所在地や不動産謄本(全部事項証明書)、公図等に記載されている内容(地積、面積、接道位置、他)となります。
それらのデータを当社で採用しているベースの不動産査定ツールに入力、さらに担当者が物件の評価点を加味することで成約想定価格が算出されます。
成約想定価格に基づき、現在の市況や売出戦略に応じた売出し価格(査定)をご提案させていただきます。
メリット:直ぐに査定がでること。
デメリット:2次元での査定となり、3次元の情報(リアルな情報)が加味されません。
不動産の窓口の不動産無料査定 その2 訪問査定
実際に現地に訪問させていただき、簡易査定の情報に3D(3次元)、リアルな情報を加味させていただきます。
物件の状況やお客様の要望等をご確認させていただきます。
メリット:簡易査定に比べ、より現実味のある価格が提案されること。
デメリット:訪問が必要なこと、簡易査定に比べ時間がかかること。
不動産の窓口の不動産無料査定 その3 完全査定
これは地元ならではの査定となります。
簡易査定および訪問査定に加え、セカンドオピニオンとして、
地元通のスタッフが、市場データや取引事例をマクロとミクロの観点から調査し、
地元企業だからできる4D、地元ならではの情報、雰囲気、熱気量などを加味させていただき、売出し価格(媒介価格)を算出します。
メリット:2次元な査定ではなく売却戦略もふまえた「媒介価格」のご提案ができます。
デメリット:ほかの査定に比べて時間がかかります。
不動産売却の無料一括査定サイトってどうなの?
・最大10社があなたの不動産を無料一括査定
・大手6社が一括査定
・不動産を高く売るなら全国◯◯◯社から査定
・不動産会社によって売値が数百万円がかわる!
などの文言をかかげた不動産の一括査定サイトは多数あります。
確かに一括査定サイトは気軽に、便利に相場を知ることはできますが、
落とし穴にも気をつけなければなりません。
たとえば、毎日、10社の営業マンからメールだけに限らず、電話が来ることを想像してみてください。
一括査定が悪いわけではありませんが、中にはしつこい営業をしてくる担当者もいるかもしれません。
また、査定額が高ければ良い、というわけではありません。
ある不動産会社が相場1,000万円の不動産に対して3,000万円の査定を出してきたら、流石にみなさん怪しむことでしょう。
でも、ある不動産会社が相場1,000万円の不動産に対して1,500万円で査定を出してきたらどうでしょう?
怪しむより嬉しくなるのではないでしょうか。
よし!ここの会社に決めたっ!となりませんか?
適正価格より5割も高く言ってきている会社です。本来は怪しまなければならないのではないでしょうか。
不動産が高く売れるかどうかは、需要と供給、売りたい人と買いたい人のマッチングです。
1,000万円でなら欲しいという人しかいない不動産を1,500万円で売りに出しても売れません。
逆に1,500万円で欲しいという人がいる不動産を1,000万円で売りに出したら、直ぐに売れますが非常に勿体ないですよね。
いかに4Dの情報、現場の状況を把握することができるかが、高く売るための秘訣となります。
やろうと思えば北海道や沖縄の不動産屋が東京の土地を査定することも可能ですが、
「その土地を欲しがっている人がいるのか」「土地の周囲はどういう状況で今後どう変化していく見込みなのか」などについては、遠方から知るのは難しいことです。
これは地元の業者もしくはその地域に通じた者にしかできません。大手だからできるということではありません。
査定 = 売却価格ではありません
売出し価格 = 売却価格ではありません
高額査定 = 高額売却ではありません
査定はあくまでも売りに出す金額の提案に過ぎず、売却価格ではありません。
このように一括査定サイトには良い面もあれば、悪い面もありますので、
落とし穴に落ちないようにお客様自身が気をつける必要があります。
不動産売却査定=不動産会社選定になっていませんか?
不動産無料査定は手段であり、目的は不動産を売却することですよね。
たとえば、あなたがお持ちの現金1,000万円を多少条件の良い、しかもその条件は単なる提案というだけで、実際にはどうなるかわからない
条件が良いというだけの提案会社に、その1,000万円をお預けしますか?
そうではなく、信頼できる会社にお預けするのではないでしょうか。
安心、安全、透明なお取引こそ、不動産の売却には必要なことなのではないでしょうか。
きちんした契約をすること、適正価格で売却すること、
所有権移転登記がなされること、売却代金が入金されること、
不透明なお金を取られないこと、などなどたくさんあります。
それがすなわち「不動売却」「不動産売買」であり、
それを任せられる不動産会社を選ぶことが一番大事な選択肢となるのではないでしょうか。
繰り返しますが、
査定 = 売却価格ではありません
売出し価格 = 売却価格ではありません
高額査定 = 高額売却ではありません
信頼できる会社をお客様自身で選定する必要があります。
そういったご相談も含め、不動産の窓口にご相談ください。
北海道全域対応可、恵庭・千歳・北広島・札幌・苫小牧・岩見沢の
不動産売却、不動産賃貸、不動産買取り、不動産無料査定、不動産相続、
不動産のお困りごと、不動産のお悩みごとは、
(株)不動産の窓口までお気軽にお問合せください。
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