家賃滞納、放置…困った賃貸戸建の最後をお手伝い致しました。
様々な事情で賃貸物件を充分に管理できず、
何カ月もの家賃滞納や老朽化で「もうこれ以上賃貸をやっていけない」
「退去してほしいけれどどうしたいいのか」とご相談を頂くことは多々あります。
そんなご相談から、物件の最終的な処分を承ることとなりました。
恵庭市島松仲町の古家付きの土地を買取させていただきました。
こちらの物件には古家があり賃貸されておりました。
しかし、賃料が滞納されていただけではなく、空き家状態だったため、庭木は生い茂り、物の散乱や不法投棄などに所有者は悩まされておりました。
ご相談を受け、賃借人の退去・明け渡し、賃料督促のサポートと、家屋の解体、残置物処分、樹木抜根、整地をさせていただきました。
貸家の管理は地元の不動産会社にご委託ください。
以前、貸家の管理委託についてのブログ記事を書きました。( https://f-madoguchi.jp/contents/569 )
最近でこそ、「不動産管理」というものが定着してきたので、貸家にする際には、不動産会社に管理委託する方が増えております。
しかし、昭和・平成初期の頃は貸家を管理会社に委託する方は少なかったのではないでしょうか。
家を貸すということは、その家族の舞台になるということ
たとえば、アパートという部屋ではなく、家を貸すということは、多くの場合個に貸すのではなく、家族に貸すということになります。
年月が経つと、子供は幼稚園から小学校、中学、高校、大学を経て独立していきます。
その後は、父が亡くなり、母が亡くなります。
途中、父がリストラにあうかも知れませんし、病気で倒れるかもしれません。
夫婦が離婚するかもしれません。
または、子供が結婚して、孫が生まれるなんてことも考えられますよね。
貸し始めのうちは変動は少なく、問題が起きることも少ないかもしれませんが、10年経ち、20年経てば、40歳の母は60歳に、50歳の父は70歳になります。
父が亡くなり、母が病院に入り、子供は独立しており、空き家状態に…みたいな事例は多々あります。
繰り返しになりますが、人に家を貸すということは、そこで生きていく家族の人生の舞台になるということです。
何かあったら不動産会社に相談すればいい、何かあったら仲介会社が何とかしてくれる、と思っている方も多いと思いますが、何かあってからでは対応できる範囲は限られてしまいます。
また、そもそも仲介会社が有事の際に介入できる権利も義務もないのです。
貸家の管理は「管理委託による管理」か「自主管理」しかありません。
数年前までは、貸家の契約の際に、「管理会社の有無」、「管理の有無」のような表現、表示となっておりました。
しかし、今は管理の「有無」はありません。
なぜならば、管理は必ず「有」となるからです。
貸家にする以上、管理は「有」であり、管理をする者(方法)が「管理委託による管理」なのか「自主管理」なのかに分かれます。
「管理はいいや〜」というのは、貸家にする以上、今の時代は通用しません。
管理会社に委託しないということは、自主管理として自らが管理をしなければならないということです。
前述のような、家族の舞台に対して、全て自分で対応しなければならないということです。
少々、話題がズレてしまいました。
貸家管理のブログもいくつかありますのでご参照ください。
▶物件管理レポート
島松仲町二丁目の125坪の土地を買取させていただきました。
所有者様は旭川在住でしたので、ご契約は旭川まで訪問させていただきました。
買取までの過程は、全て東京に在住のご子息とさせていただきましたが、
理解力、行動力が素晴らしい方で、先述の問題も当社としては、ごく簡単なサポートで解決することができました。
地積 183.38㎡(55.47坪)
市街化区域
第一種住居地域
建ぺい率 60%
容積率 200%
最適地 住宅地
地積 231.46㎡(70.01坪)
市街化区域
第一種住居地域
建ぺい率 70%
容積率 200%
最適地 住宅地
恵庭市の土地の買取りをしております。
不動産トラブルのご相談も承っております。
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