相続やることリストその1~資産・負債の把握~
一番多い質問です。
シリーズでお送りします。
その1「65歳」「資産・負債」
相続は準備が大事。
「65歳」になったら準備をはじめましょう。
さぁー これから第二の人生楽しむぞ!という節目の65歳。心も身体も頭も元気なうちに、自らの人生を一度、整理整頓してみましょう。
大切なことは、元気なうちにやりましょう。ということです。
「今現在、何をどれだけ持っているのか?」
それを自分だけではなく、妻や子供など、自分に、もしものことがあった際に分かるようになっているかが大事です。
「資産の把握」 不動産、預貯金、株式、投資信託、車、ゴルフ会員権など様々です。2019年の法改正により、これらの目録は自筆ではなく、パソコンでの作成も有効となりました。
一度、目録を作り、ご自身の資産を改めて確認されてはいかがでしょうか。
ここでのポイントは、資産は今後も増減しますので、作成時以降も、増減できる書き方が望ましいですね。
「負債の把握」
簡単に言えば「借金」です。借入やローンの概要、契約書をファイリングすることをおすすめします。
また、個人的な借金も含めて、隠さず明らかにしておくことが大切です。
相続とは、資産も負債も引き継ぐものであり、法的な身分は「同一人」です。
要するに「本人」と同じ人とみなされます。隠してた借金まで引き継ぐことになり、隠れてた借金により、資産より負債の方が多くなることも考えられます。
はじめから分かっていれば、「限定相続」や「相続放棄」などで対策もできます。
「負債の把握」でのポイントは、隠さずに書くことが一番大切。そして資産目録同様に、今後も増減しますので、それに対応した書式にすることが大切ですね。
▶相続やることリストその3(最終章)~みんなで一緒に考えましょう~
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