千歳市根志越の、調整区域の土地を買取りました!
千歳市根志越の調整区域の土地を買取させていただきました。
ご相談者様は昭和50年に、購入業者から、
「将来的には市街化区域になって家を建てれます、たぶん」
と言われ、ご購入したとのことでした。
何十年もただ所有し続けてきた市街化調整区域をどうしたら良いのか
不動産は大切な資産です。
皆さまの「生きた形」「生きた証」でもあります。
今回ご相談いただいた千歳市根志越の土地も、場合によっては購入時に業者に言われたとおりになっていたかもしれませんし、もっと大化けしてたかもしれません。
この当時の高度成長期直後でまだまだイケイケな世の中では、そう予測ができたのかもしれませんね。(場合とは、景気や人口推移、行政の考え方など色々あります)
とはいえ、「負動産」となってしまった場合どうすればいいのか?
答えは3つしかありません。
1 赤字や追い金になっても売る
2 持ち続け、子孫に託す
3 不動産の窓口(恵庭)にて買取または引取りをしてもらう
1 赤字や追い金になっても売る
調整区域の土地の売却には費用がかかります。
測量費用 30万円前後
調査費用 内容に応じて
その他 越境物の撤去や不法投棄物などの撤去
仲介手数料 5%から自由報酬
不動産の仲介手数料は、宅地建物取引業法によって上限が定められていますが、
簡単にいうと「宅地」少しだけ難しくいうと「建物の敷地に供する目的で取引きされたもの」に関して法律で定められています。
逆にいうとそれ以外の土地の取引きには、この規定は該当しません。
市街化調整区域の土地は建物を建てられないので、原則として、仲介手数料の上限の定めがないのです。(調整区域でも宅建業法の適用を受けるケースもあります)
不動産会社によっては土地の値段に関わらず、一律最低手数料30万円というところもあります。
ちなみに、不動産の窓口(恵庭)では、宅地建物取引業法に準じた報酬とさせていただいております。
このように「負動産化した土地」は売却しても追い金をしなければならないことが多々あります。
また、不動産会社によっては、取り扱いしないところもたくさんあります。(なので他社から弊社を紹介されることも多いです)
売る場合のメリットは、負の遺産を子孫に残さないということ、
肩にのし掛かっていた重り、悩みを取ることができることです。
2 持ち続け、子孫に託す
もしも、お持ちの負動産に税金などがかかっていない場合と、
明らかに何らかの責任を負う可能性がない場合には、無理に資産整理しなくてもいいかもしれません。
土地を持ってるだけで責任ってあるの?
勿論です。税金を払うのも一種の責任ですし、市街化調整区域とはいえ住民がいるような地域では草刈りなどの維持管理も責任の一つです。
また、たとえば、土地の木が倒れ、人や車に被害を与えてしまう場合も考えられます。
そのようなリスクがなく、所有そのものに、ご自身もご家族も不安や悩みなどがなければ無理に売却や処分などをする必要はありません。
ただし、令和6年4月からは相続登記等が義務化されます。
相続はきちんと手続きを行いましょう。
義務化に関してはこちらもご参照ください↓
3 不動産の窓口(恵庭)では、不動産の買取や引取をさせていただいております。
令和6年からの相続義務化を見据えて全国的にも「遺贈」「引取」といった有料での不動産引取りサービスが増えております。
「20万円で不動産をお引取りします」なんてサービスも増えておりますね。
増えるということは需要があるということです。
20万円でお引取りしますということは20万円を払って土地を引き取ってもらうということ、つまり、不動産も有料処分の時代に突入したということです。
では、なぜ20万円の有料サービスなのでしょうか?
あくまでも私の個人的解釈ですが、令和5年から施行される新制度と絡むのではないでしょうか。
相続土地国庫帰属制度の創設
令和5年4月27日から施行される「相続土地国庫帰属制度」は、簡単にいうと国が負担金20万円(以上)をもらうのと引き換えに、その土地を国のモノにするという制度です。
要するに、この制度では、土地を処分するのに20万円(以上)を国に払わなければならないわけです。
さらに審査があり条件も決められておりますので皆様の土地が引き取ってもらえるかは定かではありません。
▽こちらの記事もご参照ください
このような背景も20万円という有料での引取りサービスが普及してきた理由の一つではないでしょうか。
弊社のお引取りサービスは有料ではありません。
無料です。
かつ、ご相談者様の負担を極力なくす努力をいたしております。
また、買取査定の結果、金額がつけば買取りをさせていただいております。
今回の千歳市根志越の調整区域につきましては、
査定の結果、金額がつきましたので、買取りをさせていただきました。
査定金額にはとても喜ばれておりました。
この家いくらするの?
この土地いくらするんだろう?
家 土地 不動産 無料査定いたします!
不動産の買取り、不動産の処分にお困りの方は不動産の窓口(恵庭)までご相談ください。
https://f-madoguchi.jp/contents/contact/
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